重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2019 新潟記念の回顧

 ハードウェアの購入はPS2で止まっているようなオッサンでも楽しめそうですね。いやぁ俄然Nintendo Switchが欲しくなってきました。そう言えば先日、某国からの戻りの飛行機内でコチラの富裕層のお子様(ク◯ガ◯)が、嬉しそうにプレイしていましたな。その時に持ち運びができるって初めて知った次第です。

 そんなこんなで、すでに金曜日…次週に持ち越しは確定ですが、できる範囲で進めていくことにします。

 

新潟記念

Lap・馬場振り返り

12.7-10.9-11.3-11.7-12.0-12.5-12.0-11.3-11.1-12.0=1:57.5

 予想通りブラックスピネルが主張するも、内のクラウンディバイダが中々引かず。意外と前半は流れ、中盤は緩んだものの、前半の速さをカバーするまでには至らなかった。直線の末脚比べでもラストは大きくLapを落としてのゴール。位置取り面ではやはり後ろの馬に分があったと言えるが、最終週の荒れ馬場も相まって、スタミナの有無がしっかりと結果につながる10F戦だったという印象のほうが強い。

 

各馬振り返り

 ユーキャンスマイル:前半は控え気味に後方のイン。3~4角で緩んだ際に内を使ってうまく前との差を詰めると、ペースの上がった直線も内目から徐々に外に向けて、他を出し抜くように伸びてきた。明らかに距離不足の一戦で結果を出せたのは、スタミナをも問われる流れになったこと、また各馬が外目に意識を向け、ぽっかり空いた内を上手く追い上げが出来た…それを選択した鞍上の好判断も大きく寄与したと言える。さすがに秋天は分が悪いだろうが、アルゼンチン共和国杯で走りを確認した上で、JCに出るならその時に改めて考えたい。

 ジナンボー:出していきつつ、ポジションを探った結果、クラウンディバイダからやや間を空けた所に収まり追走。直線も各馬に合わせ、ジワッと外に出しつつ前を捕まえにかかったが、内から伸びてきた勝ち馬に先に前に出られると、交わすまでは至らず。勝ち馬対比では、やはり最速区間でのスピード負けをし、ラスト1Fで巻き返すという感じだっただけに、もう少し早めのスパートもありだったかなと思わせたのだが、そもそもこの上がりに対応できたことが驚きで、ここに来てようやく力をつけてきた印象。次走以降も無条件でという訳には行かないだろうが、とりあえず注視したい。

 カデナワンターンに替わっても、しっかりと溜める競馬は変わらず。残り3F目の伸びは今ひとつだったが、2~1F目でしっかり脚を伸ばして3連複は確保できた。流れが思いのほか速く、かつ上がりに寄らなかったことで、位置取りの利を受けるとともに、自身の好走パターンに近いレースが叶った…というのが最大の好走要因であり、これまでの評価を上げる必要はないだろう。

 ブラックスピネル:ペースに関係なくハナに立てれば、それなりのパフォーマンスを見せる馬。ここも前半で主導権を握るのに手間取りながらも、自身の力は見せたと言えるだろう。単騎からの上がり勝負でもそこそこやれる馬なので、今後もメンバー次第では常に押さえておかねばならない馬と言えるだろう。

 フランツ:決してこなせないペースではないとは思ったが…準OP勝ちのようなもっと軽めの馬場のほうが合っているのかもしれないが、現時点では重賞で即勝ち負け的な存在ではないという事にしておきたい。

 レイエンダ:端的に言えば、このペースで歯が立たなかったという事だろう。参考外でペース合いそうな毎日王冠ならワンチャンあって不思議ではないが、基本的に人気先行型であることは忘れずに。

 サトノキングダム:ちょっと気になっていた馬。このペースに対応しきれず。もう少し単純な上がり勝負のほうが合う。

 

 

 新潟らしいペースに期待してこの馬→(カヴァル)を買った方もたくさんおられるのでしょうが、その面では少し期待外れになってしまっただけに、凡走も仕方ないところだと思います。直線で行き場がなくなるシーンも複数回あって、見直し可能と判断しました。







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