重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2019 エプソムカップの回顧

 まさかのキタサンブラック落選ですか…G1・7勝馬が顕彰馬になれないなら、今からどんな馬がなれるっちゅうねんって事ですな。個人的注目はそれよりもスペシャルウィーク…見立てでは、今年→キタサン、再来年→恐らくアーモンドアイが確実という流れなので、再来年までが対象であろうこの馬は、実質来年がラストチャンスと思っていたのですが、今年のキタサン落選で、その可能性も一気に萎んでしまいました。うーん…残念至極。

 

 

エプソムカップ

Lap・馬場振り返り

13.5-12.2-12.7-12.9-12.6-12.3-11.0-10.8-11.1=1:49.1

 新馬戦で見られるレベルの異様なスロー…レースの上がり自体が32秒台と、前目である程度上がりが使える馬に最も有利に働き、後方の馬はハナからノーチャンスというレースになってしまった。全馬32~33秒台で上がっており、この結果だけを見て、上がり勝負やトップスピード比べに対応できたと判断するべきではないレベルであることは、強く念押ししておきたい。

 

各馬振り返り

 レイエンダ:自身は押しつつ、サラキアを行かせて番手。結果的に最高の位置取りでの競馬となった。またこの馬にとっては少し力のいる馬場になったことも大きかったのではないだろうか。ようやくと言っていい初重賞だが、当然今回だけでは評価できず、基本人気先行型なので、次も嫌う方向で考えるのがベターなのかも。

 サラキア:まさかの逃げの手も、結果的には間違ったチョイスではなかった。ギアアップ能力はあるだけに、前につけられた時点で自身が十分残せる要素は揃っていたということ。現状でそれ以上は何とも…

 ソーグリッタリング:前の2頭とは位置取りの差…究極の上がり脚を持っているわけではないので、ここは参考外でよいだろう。

 ショウナンバッパ:どんなレースでも自身の脚はしっかり使える馬で、究極の上がり勝負でもそれが出来るのは立派の一言。次以降も常に警戒が必要な一頭…どのみち人気にならないので押さえておいて損はない。

 ブレスジャーニー3~4角で内目に切り替えて、距離ロスを最小限にする競馬。位置取り面で届かなかっただけに、それでもぎ取った掲示板と言える。個人的には小回りで脚を溜めるような競馬でも対応できると思っているだけに、その辺りの条件替わりがあれば、もう一回くらいは買ってみたいかなと思っているが…

 

 

 距離延長の昇級戦でもそこそこやれたなと思わせたのがこの馬→(アンノートル)自身に抜群の上がりの脚があるわけでもないので、4角の位置取りから順位をあげられなかったのは仕方なし。もう少し上がりの掛かる舞台ならやれておかしくありません。サマーマイルシリーズでちょっと注目してみようと思います。





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