重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2019 福島牝馬Sの回顧

 いやぁ…メチャクチャ見に行きたい。このまま世界ランクを上げて東京オリンピックで見るというのが最高の形でしょうが、現状米国勢で4番手ですからねぇ。

 

福島牝馬S

Lap・馬場振り返り

12.7-12.0-12.5-12.8-12.2-11.7-11.5-11.2-11.5=1:48.1

 ランドネは行く気無く、カワキタエンカがすんなりとペースメイク。3角までは完全スローだったが、それを嫌ったダノングレースが一気に捲って上がっていき急激にペースの上がる後傾Lapとなった。上がり4Fは11.7となっているが、実質は残り700m位から前もペースを上げるような形。さらにダノンが一気に前を飲み込むようになり、それに対応できる先行タイプが少なかったため、小回りでも後ろの馬に分がある上がり勝負になったと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 デンコウアンジュ捲ったダノンを追うようにペースを上げると直線序盤で一気に前を捕らえ切った。流れに関わらずしっかりと自身の上がりは使える馬が、少頭数と流れに助けられて強い勝ち方を見せたという感じ。特に評価を上げる必要もないが、流れに関わらず常に差し脚は警戒しておくべき馬で、G1でも小銭は置いておいたほうが良い。

 フローレスマジック捲りにより、少し差し遅れのような形になってしまったが、この馬自身ギアアップ能力と上がり勝負を生かした結果と言える。前走でも言ったが、ようやく状態が戻ってきた印象があるので、次も少し気にしてみてみたい。

 ダノングレース:出遅れで最後方からも、鞍上らしい強引とも言える捲りを見せた。流石にラストはお釣りがなくなってしまったが、能力の一端は見せたと言える。G1で云々まではちょっと足りないかもしれないが、今後も牝馬限定重賞なら十分戦える。

 

 

 見た目に分かりやすかったので、あえてココで挙げる必要はないかもしれませんが、内で急激なペースアップにも対応しきれずに、更に直線で寄られて最後は追うのをやめてしまったのがこの馬→ウインファビラスそもそもペースが合っていなかったのもあるので、参考外としておきたいです。







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