重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2018ターコイズSの回顧

 ゴルフ好きのオッサンからすると、結果が出た後で録画を見せられて何にも面白くないわけですよね。さぁ、このバーディパットが入ればプレーオフ…って、残りの放送時間5分やし、入らへんのやろ。はいはい。って事です。これでLPGAがインターネットを使って動画配信でも始めようものなら(もしかしてDAZNの出番かも)今後放映権を買う側に回るTV局は生でやらざるを得ませんからね。個人的にはこれでよかったのかなと思います。そして毎週日曜の15時…ゴルフの最終盤ともろかぶりする時間帯に競馬中継を入れているフジテレビはどういう決断をするのでしょうか。

 

ターコイズS

Lap・馬場振り返り

12.3-10.8-11.1-11.3-11.5-11.8-11.7-12.2=1:32.7

 ハーレムラインが好発も大外からやや出が悪かったカワキタエンカが主張。結果3F目でもペースが落ちず、以降ゴールに向けてジワジワとペースが落ちていく我慢比べのレースとなった。ペースが落ちるにつれて馬群が凝縮されていくのだが、急激にペースが落ちたポイントもなく、4角で外を回す差し馬にとっても決して楽だった訳ではない。その分、内目の差し馬が台頭する要素が増えたと言えるのではないだろうか。

 

各馬振り返り

 ミスパンテール:中団インベタから直線だけ先に抜け出した馬の外を確保する最高の競馬。メンバーさえ落ちればペース関係なく強い競馬が出来るタイプで、今後も柔軟に出し入れ出来るはず。

 リバティハイツ:桜花賞を含めクイーンS以外は比較的堅実に掛けているだけに、ここは不当な人気だったと見るべき。3歳馬ながら54キロで好走したことも力の裏返しと捉えるべきだろう。いかにも小回りが合うという挙動だけにどの舞台でもという訳にはいかないだろうが、今後も普通に注目。

 デンコウアンジュ内を突いたことが嵌ったのは間違いないが、恒例の忘れた頃の激走となった。とにかく対応できるペースが多い馬だけに、常に3着欄に塗っておいたほうが良い馬。間が空いた場合は3~4走目が一番の警戒時。

 フロンテアクイーン:強気に前に圧をかけ、一旦先頭に立ったが最後は失速。良くも悪くもメンバー変われどいつものとおりと言った感じ。特に評価を変える必要もないだろう。

 ディメンシオン:気になっていた馬。一旦は間違いなく馬券圏内と思ったのだが。この馬の競馬も出来たし流れも悪くなかっただけに、ここは力負け。ただ前受けしながら4角外目を回したのは少々もったいないと思わせた部分もあったので、クラス慣れする次走も一応注目しておきたい。

 プリモシーン:フラフラするディメンシオンの後ろで進路を作るのに苦労し、直線序盤では前が塞がってしまった。前が空いてから伸びてはいるが、外目を勢い付けて回してこその馬だけに、為す術なしだった。これは見直し可能。しっかり流れるマイル戦なら巻き返し可能。

 フローレスマジックやや出負けかつスピードに乗れず。流れも合わなかったし、全てにおいてちぐはぐだった。やはり序盤はゆっくりと入って、末を生かす展開でこその馬。条件合えばこのクラスなら普通にやれるはずで見直し可能と言える。

 

 

 後一頭、明らかに流れが向かなかったのが→(カイザーバル)少なくとも後傾Lapになって欲しかっただけに、コース替わりで今一度注目。京都牝馬ステークスなら買えそうだ。







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