2018中日新聞杯の回顧
実はクロフネの後継って、現状フサイチリシャールしかいないんですよね。活躍馬が牝馬に偏ってしかも芝短距離馬…大半の産駒の主戦場であるダート系の馬となれば初めてって事になります。オーナー系の牧場ですから種付け数は見込めないかもしれませんが、非サンデー&キンカメでミスプロのみ内包(母父フォーティーナイナー)って結構使い勝手が良かったりすると思うので、頑張って欲しいなぁと思う次第です。
中日新聞杯
Lap・馬場振り返り
12.6-11.0-12.2-11.5-11.4-11.8-12.3-12.3-11.8-12.4=1:59.3
マイスタイルが出て1角までにハナを取りきったのだが、例年であればもっとペースの落ちる3F目であまり落とさず、向正面に入ってからは更に加速する始末…結局4F目までについた差が6F目以降でジリジリと詰まって残り350m位で吸収されており、追いかける側もかなり苦しいペースになったと言えるだろう。位置取り的には後ろにいればいるほど有利だったのではないだろうか。
各馬振り返り
ギベオン:中団から地力勝負で早めに先頭に立ってそのまま押し切った。ココでは力が一枚上だというパフォーマンス。器用さもある馬で、G1云々は置いといたとしても、かなり好走パターンが広く安定して走れそうな予感。
ショウナンバッハ:今回は寄られて後方からの競馬になったことがプラスに働いた結果。とは言え、いつでも自身の脚はしっかりと使える馬だけに、このクラスでも常にヒモには加えておきたい一頭だ。
ストロングタイタン:比較的前目で踏ん張っただけに価値はありそうだが、この上りになって一番恩恵を受けたのはこの馬で、その点はあまり考えないでよいだろう。引き続き上がりの掛かる舞台で。
レイホーロマンス:キャラ設定としては2着馬と同じ。いつでも自分の脚は使えるタイプ。人気ではあまり買いたくないがこの斤量で出られる以上、常に注視は必要。
メートルダール:後継持続力勝負でこその馬。ここはペースが合わなかった。直線でモタレ加減なところもあったので見直し可能と判断する。
エンジニア:気になっていた馬。この流れは流石にキツすぎた。G3レベルで流れが合えばやれる馬なので、懲りずに狙ってみたい。
マイスタイル:チークピーシーズが完全に裏目。鞍上も逃げ馬に乗るといつも以上に信頼度が下がるので、変えたほうがいいと思う。
流石に狙い馬という感じにはなりませんが、全く流れが合わなかったのがこの馬…(ドレッドノータス)それに加え2角で挟まれるような形になったのも痛かったです。後継持続力Lapが見込める舞台なら巻き返せるはず。
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