重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2018マイルCSの回顧

 いやぁ…これは凄い事です。今年の日程に合わせるとWBC-HSBCチャンピオンズ(上海)の週となりますが、2019年のHSBCは10/31~となるらしい(ソース:

Full Golf Event Schedule: PGA championships, PGA Tour and more)ので、その前週の開催ということになります。PGAは今年からスケジュールが大きく変わり9月が完全なオープンweekになる、またプレジデンツカップも12月に移動したようですし、10~11月に参戦するビッグネームが出てきてもおかしくないですよ。いやぁ超見に行きたいです。まず叶いませんがね…

 

マイルチャンピオンシップ

Lap・馬場振り返り

12.4-11.1-11.5-12.1-11.7-11.6-11.2-11.7=1:33.3

 アルアインロジクライが共に行きたくない感を見せながらの序盤…3F目に外からアエロリットが交わして行ったのだが、やはりペースは上がらず。坂の下りからジワッと上げていく後傾持続力勝負での決着となった。ただこの日の時計からしても、ラスト2Fで11.2ときて11.7と落としてしまうのはいかにも不満。せめて32秒台になる程度の上がりでまとめてほしかった所だ。

 

各馬振り返り

 ステルヴィオスタート決めてアルアインを行かせて自身はその後ろ。直線もアルアインが抜けてから自身は内から差し切った。ギアアップは得意ではない上がり特化型でペースもあっていたが、今回は遅めのペースで位置が取れたことが最大の勝因。鞍上の手腕も大きかった。序盤から速く後ろからの競馬になると安定感は下がるので、そういった舞台で狙いたい。個人的には距離は保つと思っているので、意外と大阪杯宝塚記念辺りは面白いんじゃないかなと。

 ペルシアンナイト:勝ち馬の後ろのインベタから、直線も勝ち馬の更に内に潜り込んで伸びてきた。自身の競馬は出来ており、勝ち馬とは展開のアヤ…まさか自身の前にいるとは言うことだろう。香港マイルも乗り方一つでチャンスはあっておかしくない。

 アルアイン自身は上がり最速馬に交わされない完璧な走りをしたはずだが…その条件でなお上に2頭いた…ただそれだけ。基本器用貧乏タイプ…もっと時計のかかる馬場になれば浮上できると思うのだが…

 カツジ:外枠から下げて内…直線に入り閉じ込められそうになりながらも、うまく外に進路を振り向けつつ伸びてきた。NZTもそうだったが、緩みがありつつもギアアップの必要ないレースがベストで流れも悪くなかった。鞍上の好騎乗もあり、鵜呑みには出来ないが、次走もペース次第で注目。

 ミッキーグローリー:カツジとの全兄弟対決に敗れる…とは言え、この馬は大外ブン回しで現時点では弟よりコチラのほうが上と見ておきたい。ただ前半で位置が取れないのはこの馬のツラい所。それか改善されれば更に上を目指せる。後、鞍上は替えたほうが…

 ジュールポレール週中狙いたかった…そして鞍上で諦めたのがこの馬。結果それで正解だったのだが…先行しつつも途中で挟まれるように後退。直線は伸びていただけにかなり残念な結果。クラブ馬で来年のヴィクトリアマイルはなさそうなので…

 アエロリット:3角手前でハナを取って上手くコントロール出来ていたが…基本ムーアに逃げ馬は合わないというのも分かるが、それにしても案外な結果だった。前哨戦で逃げて勝ってしまったのも結果的にはよくなかったか…そうだとすると次以降が難しくなるのだが。

 モズアスコット:やや出負けで中団後方から。馬群内で動けない中、4角で挟まれ終了だった。ただ高速馬場で末を伸ばすのがこの馬の真骨頂だけに、スムーズでも勝ち負けまでは難しかったのでは。適条件で改めてだが、ここは鞍上人気があったことも覚えておきたい。

 ロジクライ気になっていた馬。序盤のアルアインとの兼ね合いで引っ張り、直線でもいの一番に手応えを失くしてしまった。Cデム下手くそというのが第一印象だが、力的に足りなかったのも事実…サーセンでした。

 

 

 この舞台でもコンマ5秒負けなかったのがこの馬→(ウインブライト)完全に上がり負けなので、しっかり走れたことが収穫。次走はG1以外ならどこに出てきても要チェック。






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