2018スプリンターズSの回顧
スプリンターズS
Lap・馬場振り返り
11.7-10.3-11.0-11.3-11.5-12.5=1:08.3
ワンスインナムーンが軽快に逃げて前傾+2.3を記録。しっかりと減速Lapを叩いて差し馬も十分来られる下地は作ったと思われたのだが…恐らくだが、当日午後から降り出した雨が内に有利な状況を作り出していったのではないかと想像する。流れと結果が一致しないだけに、想像の域を出ないのだが…
各馬振り返り
ファインニードル:前段の通り、伸びない外目から唯一グイグイと伸びて前を捕まえきった。コーナーでもそれなりにロスがあっての結果は着差以上の勝ち方だったと見て良い。現状日本のスプリント界は1強状態になったので是非香港リベンジに…
ラブカンプー:使われ続ける中でペース対応力の幅も広がって大健闘の2着。脚質から安定感も見て取れるだけに、今後人気が落ちることは考えにくく、結果的にここが最後の買い時になったような…
ラインスピリット:直線詰まる所がなければ2着の目も…の大激走。馬場のアシストがあったにせよ、格が上がった舞台で、決していい流れとは言えない中で結果を出せたのはやはり鞍上と言わざるを得ない。今回それを痛感したし、関係者もみんないい騎手乗せたがるのも納得。
ダイメイプリンセス:あと付けだが、個人的軸馬で悶絶パターン。出遅れながらも有利な内をあと一歩のところまで伸びてきた。ペースが上がっても差しに回ってたちわまれるのは大きく、来春もワンチャンあっておかしくない。引き続き注目。
レッツゴードンキ:結果的に内を上手く使えなかった分。決して悲観する必要はないが、噛み合わなければこの辺りの位置の馬ということは忘れずに。
ワンスインナムーン:ここ数走で一気に行き脚が良くなった分、ペースが合わないと止まる確率も増えてしまっている。今なら7F戦のほうがベターかも。
ナックビーナス:前走は逃げて強い競馬だっただけに、再現できなかった時にはこうなってしまうのはむしろ必然とも。今回はちょっと鞍上人気が強すぎた。
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