重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 9/9 その1 セントウルS篇

 クリンチャーは個人的に意外とチャンスあるんじゃないかなと思ってるんですが、やはりこの馬は強敵ですね。

 

セントウルS

Lap・馬場振り返り

12.0-10.5-10.8-11.3-11.5-12.7=1:08.8

 ラブカンプーが好発で猛ダッシュにネロが絡んでいく…結果、阪神では異例とも言える+2.2という前傾Lapを形成した。こうなると逃げ馬よりそれを追う馬が苦しくなり、その分、差してくる馬が台頭してくるパターンがデフォルト…馬場的には雨降りで重馬場も開幕週らしく内目は悪くなく、内外互角という感じだった。

 

各馬振り返り

 ファインニードル:好発から好位追走。直線序盤で前の2頭を射程に捉え、ラスト1Fできっちりと抜け出す完勝。高松宮記念でも厳し目のLapを正攻法でねじ伏せており、海外遠征明け58キロでもきっちりと力を見せた。昨年と違い対応できるペースに幅があるぶん死角は少なく、低調なこの路線ながらも本番はかなり堅そうな雰囲気さえ漂わせる内容だった。

 ラブカンプー:ネロに一旦はハナを取られながらも、譲らずにハイペースを演出。結局自身は2着に粘り込んだ。前段の通り、この流れでは中途半端に控えることは吉ではなく、行ききったことこそが好走要因と言えるだろう。とはいえ、この馬もこの夏で一気に幅を広げており、本番でもワンチャンあっておかしくないかなとも思うのだが、流石に使われすぎなのかなと…

 グレイトチャーター:いつもの後方から4角までは内で、直線入り口で一気に外に振って外から伸びてきた。流れが向いたこともあるが、前走同様にうまく立ち回ったことも大きい。それでも続けての好走は、流れが向けば重賞で突っ込んでくるだけのものは持っていると思っておきたい。人気次第で一枚押さえておきたい。

 コウエイタケル:好位インベタから、そのままラチ沿いを伸びてきた。意外と悪くなっていない内を通れたこともそうだが、高速馬場にならなかったこと、更に内枠巧者であるこの馬の特性も生かした結果と言えるだけに、次以降につながるかと言われれば…

 ラインスピリット:この馬らしい好位追走からの粘り込み。流れ的に厳しかったがそれでも掲示板の下くらいはキープできるのもこの馬の特性。次以降も人気にはならないと思うので加速Lapを生かせる6F戦でしっかりと狙いたい。

 ネロ:途中から強引にハナを取りに行ったが、それも叶わず。それでも大きく止まらずに一定の力は示したと言えるだろう。ただ芝ではいつでも走れるだけの力があるわけでもないので、きっちり見極めて出し入れをしたい。

 

 

 馬場も流れも悪くなかったのに中途半端な位置取りで伸びてこなかったのがこの馬… (フミノムーン)溜めるだけ溜めてナンボの馬で、忘れた頃にもう一発はありそうだが、それがいつなのかは?







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