重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 8/26 その1 キーンランドカップ篇

 ディープスカイの仔というよりもタキオンの血が繋がってくれることの方が嬉しいですね~。アドマイヤオーラ辺りがもうちょっと頑張ってくれたらなぁと思うのですが、だいぶ活力も落ちてしまってますしね。

 

キーンランドカップ

Lap・馬場振り返り

12.1-10.7-10.9-12.0-11.6-12.1=1:09.4

 ダッシュ良くナックビーナスが行く所を大外からオールインワンが付かず離れずの位置で追走。前半は少し競るような形になって、ペースが速くなった。プレッシャーの緩くなった後半は、一旦緩みを見せつつの再加速でのゴール。前後半差+2.0はこのコースではかなりの前傾の部類に入るのだが、前傾になればなるほど前目の馬の残り目が目立つというのはこのコース(レース)の特性でもあったりする。逆に前後半差がなく、上がりを強調するような舞台になった方が差し馬がやってくるケースが増えるのだが、小回りの割には緩やかなカーブという、他では見ないコース形態が影響していると思われる。これは来年以降も覚えておきたい点だ。

 

各馬振り返り

 ナックビーナス:ダッシュ良くハナから、前半は厳しいレースになったものの3~4角で一息入れて直線再加速。後ろを置き去りにした。どんなペースでも一脚は使える馬で今回は一瞬でも息を入れられたペースが奏功したと言える。ただ自身でペースを作りながら、上がりもまとめての完勝は力の違いを見せた部分もあり、春のG1・3着は決してフロックでなかったということ。スプリンターズSでも勝負になるとみるが、相手関係より高速馬場の方が怖いかも。

 ダノンスマッシュ:番手からしっかりとこの馬の脚は使って2着は死守。ここ2戦で完全にスプリンターのそれを見せてきたし、適正はココにあると思わせる内容だった。勝ち馬には力負けも、この距離での素質はありそうで、すぐにとは言えないが上を目指せる予感あり。今秋より来年に期待したい一頭だ。

 フェイシャペリシタ:2着馬に前に入られ3列目から。追ってイマイチだったが後ろに差されることはなかった。もともと立ち回りの力はある馬で内枠はプラスだったが、この距離でもしっかりと前の位置を取れるダッシュ力を身に着けたことも大きい。今回のような前傾でも内でしっかり立ち回れる条件であれば、今後も狙えるシーンはありそうだ。

 キャンベルジュニア:意外と高い位置で競馬ができていてビックリ。緩んだ部分で積極的に上がっていくのは鞍上らしかったが、ラストは伸びが甘くなってしまった。ココに来て距離問わずにペースに対応できるようになってきたのは大きいのだが、スピード対応できるようになった分、マイルでは厳しいのかなと思わせる部分も…トビが大きく緩急が少ないペースでこその馬であるのはそうなのだが、使われる距離にも注目したい。

 スターオブペルシャやや出負け。内目から差を詰めにかかった時にちょっと待たされるような所もあったが、概ねスムーズに伸びてきた。うまく着を拾った感もあり一概には評価できないが、このペースで差しに回っても伸びたことは覚えておきたい。OP特別の6F戦なら戦えて不思議じゃない。

 レッツゴードンキ内が詰まりそうなのを見越してか4角からは外に出る形になって追い上げてきたが…加速を伴うハイLapというのは決してこの馬にとって悪くなかっただけに、もう少しやれて欲しかったというのが本音。まぁ内突いてナンボという所もあるだけに一応参考外としておこうか。

 ムーンクエイク:前走より更なる距離短縮で流れに乗れず。一応参考外としたい。もちろん距離延長で見直し。

 

 

 流れは悪くなかったものの乗り方間違えたかなと思わせたのがこの馬…
 (トゥラヴェスーラ)前走の内容から見てももっと溜めたほうがいいはず。3~4角ではすごい手応えだっただけに、惑わされたところもあったのでしょうかね。力はあるだけに今一度見直したいところです。





(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)

(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は…開催日には、メール通知限定の狙い馬も配信してます)

フォローする