先週の反省 8/19 その2 北九州記念篇
今週はWASJだったんですね。個人的には予想が難しくなるのであまり好きじゃなかったりするのですが…
北九州記念
Lap・馬場振り返り
11.6-10.2-10.6-11.2-11.3-11.7=1:06.6
ラブカンプーを内からゴールドクイーンが交わしてのペースメイク。走破タイムから逆算すると前後半差は+1.8と決して超激流というわけではないのだが、流石に前半32.4は速く、ラスト1Fはほぼ勝ち馬のLapだっただけに、やはりやや前に厳しいレースだったと見ておきたい。馬場的にはフラットに近いが、外の差し馬はちょっと厳しいかなという感じで、その分外からの伸びはいまいちだったということだろう。
各馬振り返り
アレスバローズ:中団のインで脚をため、直線も内から1・2頭目の間がポッカリ空いてその部分を抜け出してきた。ハンデ戦→ハンデ戦で2キロ増えた中での連勝は評価していいが、流れが向いたこと、内でここまでうまく立ち回れるかと思えるほどロスがなかったことも事実であり、個人的にはそこまで評価したくないというのが本音。スプリンターズSに向かうようだが、流石に家賃が重いだろう。
ダイメイプリンセス:押して押して中団確保もそれ以降の追走はスムーズ。先に抜けた3着馬はきっちりと捕らえたが、内からの出し抜けにやられてしまった。得意の減速Lapだけに勝ちきってほしかったが、目下の充実ぶりは示せたと思う。勝ち馬が連勝したことでサマースプリントチャンプになるためにはセントウルSを使う必要が出てきたが果たして…個人的には出るなら買いたいが。
ラブカンプー:スタート良く譲って番手に。直線いち早く抜け出してきたが、流石にラストは甘くなってしまった。これまで激流に対しての適性はなかっただけにアイビスSD回顧の時点ではココでは切ると言ったのだが、これだけ楽に追走してここまで粘れた事に対しては完敗というよりほかない。51キロではあるが3歳馬の中では最先着であることには違いなく、次走も一応注目したい。
グレイトチャーター:中団後ろ目のインから、こちらもロスなく内目をスルスルと上がってきた。勝ち馬もそうだが、それ以上に思える好騎乗だった。さすがにこれ以上を求めるのは厳しいだろう。
セカンドテーブル:気持ち出が悪く、いつもの競馬にならず。それでもジリジリとは伸びているし掲示板を確保できたことは力の裏返しとも言える。ハイLapでも前で踏ん張れる馬だけに、今後も狙い所はいくらでもあるだろう。
アサクサゲンキ:6Fでは付いて行けていない分、安定感を欠く内容になってしまう。そういう意味ではやはり7F戦を使うしか無いのではないだろう。
ダイアナヘイロー:2走連続でスタート後手。この時点でノーチャンスである意味ノーカンなのだが、常にスタートの不安を抱えている馬を上位に取るのはリスクが大きすぎるし、これからも人気する馬なのであまりいいお付き合いができそうにないというのが正直なところか。
ゴールドクイーン:流石に飛ばしすぎた。現状はイーブンLapでこその馬でココはノーカンで良いだろう。
もろもろ不利が重なったのがこの馬…(アンヴァル)出負けに直線イン突きで前詰まるという踏んだり蹴ったりの競馬。しっかり流れるペースでこその馬だけに、その舞台を静かに待ちたいところ。
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