重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 8/12 その2 エルムS篇

  よし。何とか帰国週の回顧も乗り切れそうです。例によって週末の予想エントリはパスとなりますが、どのみち当たらないので…(以下省略)

 

エルムS

Lap・馬場振り返り

6.6-11.0-11.9-12.1-12.2-11.5-11.5-12.1-13.1=1:42.0

 ダッシュ良くドリームキラリがハナに行くところ、ブラゾンドゥリスが外目からやや競るような形に…それでも前半は平均に近い流れで、前後半差もほぼ平均と言った感じなのだが、後ろを意識した逃げ馬が作るレースの動き出しは早く、上がり4&3Fで最速をマークしたうえでの我慢比べに持ち込まれた。差す馬が残り4Fで最速になるレースを積極的に押し上げていく事は難しいわけで、前の馬が残るのも仕方ないかなと言うレースだったと言える。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

△ 06 リーゼントロック(13着/6人気)

 →後方内目追走も、向正面で差を詰められず。このペースでももう少し何とかして欲しかったというのが本音だが、力負けの要素も多分にあり、重賞で小銭メインでも軸に据えるには心もとない存在であることは忘れずにおきたい。申し訳ありませんでした。

 

その他の馬

 ハイランドピーク:行きたい2頭を生かせて3番手。4角も余裕たっぷりで後は前の馬を交わすだけだった。ペースが上がった部分でもやや外目を回って対応していた辺り、トップスピードもいいものを持っていそうで、7F戦でも十分対応できそうだ。控えて味のある馬ではないが、被されなければ位置取りはこだわらない馬だけに、先行争いに巻き込まれなければ次以降も狙い所はいくらでもあるはず。

 ドリームキラリ:ハナを取ってからマイペース。一見この馬にとって厳しいと思える早めのペースアップだったが、逆にこの馬のしぶとさを最大限に活かせるペースだったと言えるだろう。特に評価を上げる必要もなく、ハナでペースを作れるレースなら今後も必ず買っておかねばならない存在。ハナを取れなくとも大崩れはしないが、馬券圏内の可能性はグッと少なくなる。

 ミツバ:3角でも最後方だったが、押して押して追い上げるとラストのLapの落ちた所で何とか突っ込んで3着はキープできた。この流れを考えると力は見せたと言える内容だが、そもそもこの距離に挑んできたことが間違いとも言える。逆に言えば、条件好転さえすれば、このメンバー相手なら十分勝負になるということ。特に評価を落とす必要はないだろう。

 ロンドンタウン:勝ち馬を前に見る位置からだったが、3角以降徐々に離され始めた。この馬も止まっていないのだが、前の馬が強かったと言わざるをえない。昨年の勝ち馬だが、その昨年は今年ほどのメンバーも揃っていなかったし、今年もこの馬の力は出してのものと見ておこう。

 アンジュデジール:前半は逃げ馬の直後で前に少しスペースを置いて立ち回り、3角以降は更に勝ち馬のいた位置が空いて入れるようになった。立ち回りとしては完璧に近いものがあり、その中での結果となれば、やはり牡馬を交えるとやや厳しいのではないかと…

 リッカルド勝負どころで付いて行けず…基本的には速いダートで11秒半ばを求められるようなレースには向いていないということだろう。地方に行って急激に力をつけたわけではないだろうし、この結果も妥当と言える。

 

 上に挙げた以外で、一応情状酌量の余地があるのがこの馬→(ブラゾンドゥリス)スピード負けしないのは当然だが、基本距離が長くラストはお釣りが無くなってしまった。適距離、さらに外枠なら重賞でもやれるし、地方交流重賞でもやれるはず。





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