重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 7/22 その2 函館2歳S篇

 ということは、ベタに毎日王冠からの始動ということになるんでしょうね。で、マイルCSに行くのか、香港に行くのか…って感じになるのかな。とりあえず今年は無敗で駆け抜けてほしいです。

 

函館2歳S

Lap・馬場振り返り

12.1-10.6-11.2-11.7-11.6-12.2=1:09.4

 序盤は各馬様子を見つつ、最内ラヴミーリッキーがペースを作る…前半33.9はいかにも速そうに感じるが、全体時計を見るとそこまででもなく、ペース的な有利不利はあまりなかったと言えるだろう。ただこの日の馬場状況であれば、もう少し上がりをまとめても良かったはずで、レベル的にはあまり高くなかったのかなと思えるレースだった。

 

各馬振り返り

 アスターペガサス:出負けで後方からも巻き返しつつ中団後ろの馬群での競馬。4角でやや外に振り向けながらうまく進路を確保すると、ラスト1Fからグイグイと伸びてすんでの所で前を捕らえきった。時計的には物足りないとはいえ、決して流れのアシストがあったわけでないレースで唯一差し切りを演じたというのは評価して良い。荒削りな競馬だけに、もう少し距離が伸びるのは問題なさそう。次は京王杯のようだが、極端に上がりに寄らなければいい勝負が出来るはず。

 ラブミーファイン:仕掛けていくと、すごい行きっぷりで先団へ…直線もそのまま押し切るかに見えたが、ラストのラストで交わされてしまった。9F→6Fの距離短縮で2歳重賞を好走した例を他に知らないだけに何とも言えないが、現時点での完成度は相当高いと見るべきだろう。次走も注目。

 カルリーノ:決して出は良くなかったが、巻き返して先団を見る位置から、2着馬を追うように進めていったが、最後まで差はつまらなかった。前走もそうだが、今回もうまく立ち回ってのものであり、底は見えた感はある。次走は半信半疑で。

 エムティアン:何とも言えないが、道営馬でもスピード負けせずに、ココまでやれたのは逆に今年のレベルがあまり高くなかった事の裏返しなのかも…

 トーセンオパール前走の内容は決して悪くなかったのだが、伸びあぐねたのは時計面での対応力なのかも。

 ナンヨーイザヨイ:テンについていけずに中団から、外々を回していったが、直線での伸びは平凡だった。乗り方も今ひとつだったが、大して強くないのに人気に祭り上げられてしまった要素が大きいか。

 

 

 とりあえず、こんな感じで…キャリアの浅い2歳勢だけに、このレースだけで決めつけられない事ばかりなのですが、流石に見直し可能と思えたのが→ (ロードワンダー…基本的に6Fは忙しいと思うので、距離延長の舞台で)出遅れても一定の脚は使えたし、7F戦位までなら戦えるはず。






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