重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 7/15 函館記念篇

 依然として出張継続中。1年の中で唯一の重賞1つだけの週で助かりました。しかも外国への通信に異様に敏感になっている国ですからね…レースリプも満足に見られる状況ではないのですが、取り急ぎUPしておきます。

 

 

函館記念

Lap・馬場振り返り

12.2-10.9-12.0-12.6-12.6-12.4-12.1-11.6-11.6-11.8=1:59.8

 カレンラストショーとクラウンディバイダのハナ争い…2F目で競るような所もあったのだが、最終的に前者がハナを取りきって1角に入ったところでペースが落ち着いた。後半は徐々にペースを上げつつ、上がり3つを11秒台にまとめる後傾持続力勝負。前後半差は-0.8だが、隊列にあまり動きがなく、前や内の馬にストレスが掛からなかった分、数字以上に楽なペースだったと見ておきたい。

 

各馬振り返り

 エアアンセム注文通りに好位から。4角では絶好の手応えであっさりと抜け出した。エプソムカップは少し立ち回りに苦労したところがあったが、この馬本来の先行策に持ち込めた事、速すぎない後傾Lapになった事が大きく寄与したと言っていい。流れ一つでサマー2000でやれることは前走の回顧でも書いたのだが、今回は恵まれた部分が大きい。札幌記念もメンバーと流れ一つだが、盤石とは言えないので、人気になるようなら嫌いたい。

 サクラアンプルール中団内目から勝ち馬を見る位置。3~4角は内目を進出し、直線入り口から馬群の外に出して伸びてきた。スタミナ型の中距離馬でこの流れはギリギリだったが、立ち回りでカバーしてきたという印象。またこのメンバーなら格上という事もあっただろう。札幌記念も内枠なら侮れない…去年勝ってるのだから当たり前だが。

 テルナミノル:愛知杯もそうだったが、後継持続力勝負が合う馬で、今回は出遅れずにしっかりと位置をキープできたことが激走につながった。距離はこれくらいがギリギリと言えるのだが、テンにゆっくり入れる事を考えると、あまり距離を短くするのもプラスとは言えず、力はあれどスイートスポットはあまり広くない馬と覚えておきたい。

 ブレスジャーニー器用さがない分、こんな競馬になるのは仕方ないところだが、ちょっと悠長に構えすぎていた感も…ワンターンのトップスピード比べのようなレースを使ってくれないものか…まぁ新潟記念のことを言ってるのだが。

 スズカデヴィアス:二の脚がつかず後方から。馬群の中で動くに動けずブレスジャーニーが行った後からようやく追い上げてきた。後傾で上がりを活かす流れ自体は悪くなかったのだが、コーナーがきついコースは難しかったのかも。一応参考外としたい。内枠自体は悪くない馬なので、札幌記念も流れと枠一つでは巻き返しの要素はあると思っておく。

 トリコロールブルー:出は一息で中団やや後ろ目から。この馬も3~4角で捌きに戸惑い動くに動けずの状態だったのだが、進路が空いてからもそこまで目立つ伸びではなかった。鳴尾記念よりはペースは向いたのだが、やはりトップスピードを求められるようなレースのほうがあっていると言え、その点からはやはり新潟記念の方がベター。ただ人気先行型で、そこまで強い馬ではないと言う感もある。

 ブラックバゴ:珍しくしっかり出たが、少し高い位置を意識した序盤だったが、思ったように行かず、掛かるだけという最悪のレースとなってしまった。いずれにせよ、折り合い最優先で脚を溜めて、ラストどれだけ伸びるかというだけの馬なので、成績にムラが出るのは仕方なし。ただ力はあるので人気にならないなら常時1枚押さえておこう。

 

 

 上記以外で、一応見直せるかなと思ったのが、この馬→ (ナイトオブナイツ)たった200mだが延長、しかも外々を回らされたことが応えた。9F戦なら重賞でも戦えるはずだが、適条件は少なくOP特別でという感じで。







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