重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 7/8 その1 七夕賞篇

 オッサン達の無駄遣い大会2日間が終わりました。果たして今日落札された馬たちの生涯獲得金額は179億に届くのでしょうか。自分も七夕賞の馬券が当たってれば参戦しよ…(以下、省略)

 

七夕賞

Lap・馬場振り返り

12.4-10.8-11.2-12.0-11.8-11.9-12.1-12.6-12.9-13.1=2:00.8

 いくら1角までの距離が長いとはいえ、マイネルミラノがこのペースを踏めた事が驚き…更に後続各馬もあまり離されずについていったことで、どの馬にもしっかりと負荷の掛かる完全消耗戦での決着となった。位置取りで言えば後ろにいればいたほど流れが向いたということになる。また馬場的には発表は良馬場だったが、稍重から回復したばかり…いかにもパワー必須で時計が掛かる馬場だった事は覚えておきたい。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

△ 04 メドウラーク(1着/11人気)

 →スタート直後は前目を目指したが、ペースが早くすぐに控えて後方へ。3~4角で押しながら前を目指し射程圏に入れると直線もしぶとく伸びて押し切った。ペースを読み違えている以上、全く褒められた推奨ではなかったが、上がりの掛かる馬場でこその馬というのは、この舞台でもしっかりと発揮できた要因と言えるだろう。また鞍上の好判断も光った。合わせて考えても再現性の乏しい結果であることには違いなく、次の狙い目は立ちそうにない。

 

その他の馬

 マイネルサージュ:マイネル3頭の中では、この馬のためのペースだったと言っても過言ではないし、それをしっかりと生かして伸びてきた。勝ち馬よりはまだ速い馬場の適性はあるものの、ピッタリと言うわけではないので、サマー2000制覇まで見た時にはちょっと厳しいかも。

 パワーポケット:この流れで後方組が外をぶん回している中、内目の経済コースを突いて3着目まで浮上してきた。軽量、流れ、立ち回り全てが向いた結果であり、自己条件でも流れが向かないと勝ち負けは厳しいはず。

 サーブルオール:この馬にとっても流れは悪くなかったし、人気を考えると早目に前を目指すのも仕方のない部分ではある。この馬も高速馬場や、上がりの質で勝負するレースは合わないので、サマー2000続戦なら馬場の見極めは重要となる。

 ワンブレスアウェイ:前を積極的に追いかけ、早くに手が動き始めるものの何とか掲示板は確保。ようやく出が安定してきたのは好材料だし、ここまでの消耗戦が合う馬ではないので、一定の評価はしておきたい。本来は小回りの10Fで一瞬の脚を生かすようなレースがあっており、サマー2000の舞台で狙える要素はまだあると思うのだが。

 レイホーロマンス:最初から流れが分かっていたら、恐らくこの馬を買っていたとおもうのだが、序盤は高い位置…特に2角までの速い部分で脚が溜まらなかったのは痛かった。後傾持続力勝負で今一度。ハンデの乱戦であれば突っ込んでこられる余地はあるはず。

 

 再現性の乏しいレースでしたので、負けた馬にも見直しができる馬がいるのですが、馬場も位置取りも全く合わなかったのはこの馬。この流れで向正面で前を突きに掛かるか…というのが正直なところでした。ここまで書いたらバレバレかもしれませんが、一応…この馬です→ マイネルフロスト…個人的には新潟記念ならまだ買えると思っています)

 




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