重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 6/24 宝塚記念篇

 セネガル戦の影に隠れていますが、これも中々の快挙なんですけどねぇ。しかもこのキャディさんは大山志保プロのキャディをずっとしていて、彼女が怪我で休養している時だけのサポートだったようですが…その大山さんはすでに復帰していて、日本でハウスキャディさんを使っているようです。このままの勢いで次のメジャーも好成績を目指してほしいです。寝不足になりながらも早朝にゴルフ中継を見るのが結構好きなんですよね~。

 

宝塚記念

Lap・馬場振り返り

12.2-10.8-11.4-12.7-12.3-12.0-11.8-12.1-12.2-11.7-12.4=1:11.6

 サイモンラムセスが行くものの、決してスタートが良くなかったタツゴウゲキが突くようにして1角へ…2角で少し緩むものの、向正面でまた差が詰まってペースアップ。最後まで息が入らない流れでのゴールとなった。前後半差ではややハイの部類だが、6F過ぎて11秒台に入った後で、サトノダイヤモンドが捲りを開始するなど、比較的動きの激しい競馬で数字以上に厳しいレースだったと想像できる。馬場的には土曜にかなり降ってからの回復途上の馬場…土曜は前有利の情勢だったが、日曜はペース次第で差しも届く馬場だった。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

△ 15 ゼーヴィント(14着/9人気)

 →外々の3番手からも手応えは良くなく3角以降ズルズルと下がっていった。ロスの多い競馬だったことは間違いないし、力が足りなかった事も間違いないが、ここまで負けてしまうのも不可解…いずれにせよトンチンカン推奨だったという事には変わりないのだが。サーセンでした。

 

その他の馬

 ミッキーロケット:スタート決めて好位から。前が早めに潰れ、サトノダイヤモンドが積極的に押し上げてきたが、コース利を使って労せずに先頭へ…そのまま、ワーザーの追撃を何とか封じての初G1となった。まず大きかったのがスタートを決めたこと。そして重馬場がうまくない中、何とか稍重まで回復してソコソコの時計が出る状態まで回復した事も大きかった。上がりが速すぎても遅すぎても良くない馬だけに、ここはベストの条件が揃った印象で、秋以降につながるかと言われれば微妙だが、和田Jが勝ち切ってくれたことは非常に嬉しい出来事だった。

 ワーザー:27キロ減も何のその。3・4角中間から一気に外目に振って追い出されると1頭だけ外からグイグイと伸びてきた。数字が示すとおり、決してベストの状態ではないアウェイの中でやれたのは、この馬の力の裏返し、そしてこのレースの低レベルさを物語っていると言えるだろう。というわけで地元に返って次シーズン強い競馬ができるかは…

 ノーブルマーズ:序盤は押して行く気満々だったが、位置は取れずに中団より後ろから。それでもラチ沿いを使って位置をジリジリと上げると、前を行く勝ち馬の後ろをしぶとく伸びてきた。目黒記念でも新味を見せたのだが、更に時計の掛かる上がり勝負でも結果を出せたことは大きい。秋も始動戦に関わらずしっかりと注目したい一頭と言える。

 ヴィブロス中団馬群の中で掛かりながらの追走。サトノダイヤモンドの後ろを追って直線に入りそれなりに伸びていたのだが、内を通った馬を捕まえるまでには至らず。海外帰りで調整も今ひとつだったことを考えると、及第点の内容と言えるだろう。休養を挟んで国内でしっかりとターゲットを見据えて仕上げて行けば、秋は牡馬相手でも戦えそうな気配。

 ダンビュライト:馬場云々より切れる脚がないだけに位置取り的に前目が取れなかった時点でこの辺りが精一杯だろう。勝負どころの反応がイマイチなのも相変わらず。特に評価の上げ下げは無しということで。

 サトノダイヤモンド実績馬らしく、力でねじ伏せる競馬を試みたが、ラスト1Fで脚がなくなってしまった。ちょっと強引とも思える仕掛けも、このメンバーなら十分太刀打ち出来るはずの馬なのだが…凱旋門賞以降、やはり力が戻っていないということだろう。休んで秋という事になるだろうが、もし戻ってきたとしても、高速馬場になりそうな京都大賞典であれば軽視したい所。

 キセキ:出負け気味で後方から。4角まで内を通っていたが、直線は今ひとつ伸びず。一応上がり3位ながら、この馬のポテンシャルを見せたようなレースではないだけに、この馬も香港以降の状態が今ひとつなのだろう。上がりのみのレースは難しいかもしれないが、高速馬場のロングスパート戦は適正が高そうなだけに京都大賞典なら狙い目が立つのだが…

 パフォーマプロミス:高い位置を狙っていたが行けず…その影響もあるだろうが、やはり格上のレースでは力が足りなかったと見るべきだろう。

 サトノクラウン願わくばあまり乾かないで欲しかったクチだろうが、この流れでやれない以上、状態的に微妙だったのかも。適正ははっきりしているので、秋以降も出し入れはそう難しくないはず。

 

 ココには挙げませんでしたが、残り1Fまではもしや…と、思わせたのはこの馬→ステファノス…残り1Fまでは来ていただけに、秋もワンチャンあるかも)






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