重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 6/10 その1 エプソムC篇

 まぁここは妥当な線ですかね…この後ろとなると、毎年得票50%前後をウロウロしているブエナビスタスペシャルウィークなんですが、ブエナは仔が走ればワンチャンスあるかもしれませんが、スペシャルウィークは残り後3年で上積みを求めるのは厳しいでしょうからね…新たなスターホースが出てくるのを待つしか無いでしょう。個人的にはディープ産駒で後継となりうる物凄いのとかが出てくるんじゃないかなと思っているのですが…

 

エプソムC

Lap・馬場振り返り

12.8-11.1-11.5-12.3-11.9-11.9-11.6-11.8-12.5=1:47.4

 何とスマートオーディンのペース。前半はごく標準的な入りで4F目に12.3と緩めに入った所を、進路を内に切り替えたマイネルミラノが突いていくような形でそれを許さなかった。終わってみれば中盤の緩みもさほど無く、ラスト3F最速で出し切るレースになった。各馬内を空けるレースで、馬場を選べたとはいえ前の馬には少し厳しいレースだったと言えるだろう。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

△ 01 ブラックスピネル(10着/11人気)

 →この馬らしい先行策で、ギリギリ馬場の悪くない内目を追走。直線でやや外目に出したものの、全く伸びなかった。結果論だがこの距離のポテンシャル勝負では分が悪かったということだろう。先行しつつもギアアップが出来て、比較的速めの上がりでまとめられるのがこの馬の特性だけに、そのような舞台でもう一度狙いたい。中京記念関屋記念なら後者のほうがベター。

 

その他の馬

 サトノアーサー:好発から控えて好位の後ろ。相変わらずスッとは反応できないが、ジリジリ伸びて残り1Fで先頭に立つとそのまま押し切った。道悪巧者というより、跳びが大きく反応が鈍い分、加速が必要ないLapかつ速すぎない上がりがあっているという感じで、今回はそれがばっちりハマったと言えるだろう。秋はG1を目指すことになるだろうが、個人的にはまだ半信半疑。人気になりやすいキャラなら尚更。

 ハクサンルドルフ:出負けで中団馬群の後方から。4角まで馬群内で直線だけ外に出し序盤は伸びあぐねるものの、ラスト1Fでグイグイと前に迫った。馬場にかかわらず自身の脚は使える馬だけに、前が止まるような形になってこそという馬。特に評価を上げる必要はない。その適性から直線長いコースのほうがいいのは明白でサマー2000なら新潟記念一択ということになる。

 グリュイエール :好発も控えて中団の馬場を選びながらの追走。中盤以降は勝ち馬をやや前に見ながらレースを進めたが、最後まで捕まえるまでには至らず。結果的にこの位置の競馬はプラスになったと言えるし、ほぼ力を出し切れた中での結果と言える。極端に上がりに寄らなければ、もう少し速い馬場でもこなせるはず、また小回りも問題なさそうで、サマー2000に続戦するなら有力馬の一頭になりうる存在。

 サーブルオール:中団からの競馬で、直線も内目から馬群に迫っていったがラストは甘くなってしまった。速い時計とトップスピードの勝負には向いていない馬で、相対的にこの馬場も問題なかっただろうし、1・2着馬の通った外を選択しなかったこともマイナスではならなかったはず。従って前とは少し差があると見ておきたい。サマー2000も高速馬場なら割り引く方向で。

 エアアンセムこの馬にとっても流れは悪くなかったが、序盤でやや窮屈になってポジションを下げてしまったことは、追って味のあるタイプではないだけに痛かった。器用さがある分、掲示板まで持ってこれたかなという印象だ。前との着差はあまり気にせず、この馬も流れ一つで、サマー2000の重賞ならワンチャンスあっていい。

 ダイワキャグニー:前半から馬場を気にするような感じでついて行けず。距離ロスを挽回すべく終始内目を通る騎乗も実らず、直線早々に手応えをなくしてしまった。馬場が馬場がだけに参考外で良いだろうが、基本そこまで強い馬ではない事は覚えておきたい。

 

 例によって、ここで挙げなかったちょっとだけ気になる馬は…コイツ→
マイネルフロスト…休明けも軽快に先行。今夏ハンデが1キロ下がれば…)


 






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