重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先々週の反省 5/6 その2 新潟大賞典篇

 土曜日前に積み残しだけは…という感じで、簡易版で振り返っておこうと思います。

 

新潟大賞典

Lap・馬場振り返り

12.8-11.6-12.5-12.5-12.9-12.7-11.9-10.9-10.6-11.6=2:00.0

 数字で見て分かる通り、ドスローからの極限に近い上がり勝負。とは言え、前の馬でも上がりをまとめることが出来るレベルのスローだっただけに、切れ味自慢が台頭する余地すら無かったと言うこと。またメンバー内に上がり特化型という馬がいなかったということもある。

 

各馬振り返り

 スズカデヴィアス:直線までは内で我慢し、各馬が馬場の中ほどへ移動した時に前がすんなり空いてきっちり伸びてきた。東京のスローでも好走歴があるように、速い上がりに対応できる数少ない馬。更に経済コースを通れたこともあり、念願の初重賞に届いたと言える。もちろん特殊条件のレースであり特に大きく評価を上げる必要もない。好走ペースが多岐にわたる馬だが、どちらかと言えば上がりに寄ったレースの方が確率は高い。

 ステイインシアトル:番手に譲って、ペースが上がった時に逃げ馬が対応できずに自然に先頭に立つと前でしぶとく粘った。この馬も鳴尾記念で逃げて上がりをまとめていた様に、ペースへの適性が全然なかった訳ではなく、それに位置取りが加わっての粘り込みだったと言うこと。

 ナスノセイカン:溜めればそれなりにキレる馬だが、今回は3番手でも脚が溜まった…そういう事でいいだろう。

 トリオンフ:そもそもここまでの上がりを使える馬ではなく評価を落とす必要はないが、もっと積極的に上がっていったらいいのにな…と。

 マイスタイル:いやいや…行っとけよ。控えるんならせめて馬券圏内に…

 

 

 これ以外も、参考外やノーカンという事でいい馬がたくさんおり…というか、このレース自体、回顧する意味はほぼないのですが、数少ない極限の上がり勝負にも対応できたのに、内を突いて前が詰まってしまった馬は…(ハクサンルドルフ…丸田マジック(前づまり)だぜ!下手じゃないんだけどね…)





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