重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 5/12 京王杯SC篇

 

 なんとびっくり…大魔神の気が変わったということなんでしょうか。個人的には手が戻るのは大歓迎なんですがね~。

 

京王杯SC

Lap・馬場振り返り

12.3-10.9-11.0-11.2-11.2-11.2-11.7=1:19.5(R)

 トウショウピストとラインスピリットが内から出るが、前者がハナを取り切って競り合いはなし。そのまま淡々とレースは流れた。直線も残り1Fまでは先行馬が頑張っていたが、ラストで差し勢が逆転…数字上はイーブンLapだが、前の馬たちは数字以上に負荷がかかっていたと見たい。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

△ 12 テオドール(10着/13人気)

 →例によりじっくり構えて末を伸ばす作戦だったが…ここは力負けだが、乗り難しさもある中で噛み合えば重賞でも一発を秘めている素材であり、ここでリリースはせずにもう少し様子を見たい。

 

その他の馬

 ムーンクエイク:アドマイヤムーンがこの時計で走れんの?というのが率直な所だったが、初重賞挑戦で速い流れを差しに回りながら、キレはないものの最後までしっかりと脚を伸ばして前を捕らえきった。直線序盤の部分では反応が今ひとつで、ラストに伸びを見せた辺り、スピード持続型であることは間違いなく、普通に行けば安田記念も有力と言わざるを得ない。ただ軽めの時計の出る馬場のほうが良さそうで、パワーのいる馬場になれば評価を見直す必要があるかも。

 キャンベルジュニア:出は決して良くなかったが巻き返して中団。直線入り口ですっと反応しラスト1Fで先頭に立ったが、勝ち馬の末脚に屈してしまった。中山マイル特化型だが、その特徴である凹凸の少ないLapがココでも再現されたわけで、そういう意味では好走も分からないでもないのだが、ここまでの高速馬場に対応してしまったことは驚き…対応できる条件を広げてきたのだとしたら、次もチャンスはあるはず。個人的には決して安定感のある馬ではないと思うので、そこまで信頼はできないが。

 サトノアレス:出負けで後方から。4角までは内目で脚をためつつ、直線入り口にかけて勢いをつけながら上手く外目に持ち出して伸びてきた。幅広いペース適性を持ち、しっかりと自身の脚が使える馬で、今回も好騎乗と相まって結果を出したという感じ。上位との差は僅かだったが、次も軸で買おうとはあまり思わない。

 グレーターロンドン:前走の結果から「溜めれば弾ける」を実践した形。究極に近い脚を使って追い込んできたが、これがベストのパフォーマンスを出せる戦法というのであれば、差し遅れは常に頭に入れておかねばならないわけで、特に評価を上げる必要はない。安田記念は恐らく賞金が…

 ラインスピリット:ハナを譲り番手に控え、直線早々に先頭に立って粘り込んだ。この距離と流れで粘れたことは評価できるが、大きく評価を上げる必要もなく、引き続き加速が必要なイーブンに近い6F戦なら…という感じで。

 ダンスディレクター五分の発馬も無理せず中団からだったが、直線では全く手応え無く見せ場すら無い敗戦だった。力を出せない流れではなく、ここまで負けることは想像つかなかった。続戦するなら次も半信半疑で見ておきたい。

 

 直線で全く前が空かずにほぼ流していた馬がいました…この馬です→重賞云々ではないですが、条件の合うOP特別くらいならやれて全然おかしくない存在です。(アイライン…時計の掛かる前傾気味の6~7F戦ならOPでも)

 





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