重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ダービーの前に…だいぶ前の週の反省 4/28 青葉賞篇

 今週は青葉賞→ダービー→ヴィクトリアマイル→京王杯の順で回顧していこうと思います。新潟大賞典やら、そのもっと前の積み残しに関してはその内に…という感じでご容赦ください。

 

青葉賞

Lap・馬場振り返り

13.2-11.2-11.8-12.2-12.4-12.7-12.3-12.2-12.0-11.6-11.1-11.7=2:24.4

 ディープインラヴが1角までであっさりとハナ。他も競ることなく淡々としたペースになると思いきや、3F目手前から後ろを離し始め、5F通過位で最大差…それが7F(残り5F)辺りで2番手が追いつき、それに応じて馬群も少し小さくなる様な展開となった。数字上は6F目に12.7があるものの、後続にしてみるとその部分を使って前との差を詰めており、あまり緩まない厳し目のレースだったと想像できる。またそんな中でも上がり2つ目では11.1とトップスピードの質も求められており、比較的レベルの高いレースだったのではないだろうか。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

△ 01 カフジバンガード(9着/10人気)

 →まさかの先行策。上手くインの番手に落ち着いたが、直線では今ひとつ伸びきれなかった。11.1の部分で対応できなかった感もあるが、距離は少し長く、力負けの部分も見て取れただけに…とりあえず狙いすぎという感じで、サーセンでした。

 

その他の馬

 ゴーフォザサミット:好位を前に見る、中団を引っ張るような位置から。直線で外目に振ると、残り1Fで先頭に立ちそのまま押し切った。スプリングSの回顧で「青葉賞でもう一度だけ買いたい」と書いたことは忘れていないのだが、鞍上が代わったことを嫌って中心視出来なかった事は恥を忍んで晒しておく。厳しい流れでも瞬発力や速い上がりを使える事が分かった時点でダービーの好走条件は満たしたと言えるが、青葉賞馬の呪いは解けていないだけに…

 エタリオウ:この馬の特性を生かし、東京でも早めの進出を図り抜け出した。勝ち馬には完敗も、同厩の3着馬との争いは制して権利獲得となったのだが、ダービーでも同じような走りをしたとしても、皐月賞組との兼ね合いもあるだけに、あまり狙いたいとは思えない。

 スーパーフェザー:中団から外目をスムーズに上がっていき抜群の手応えで直線を向いたが、坂上から少し甘くなり、2着馬を交わすことが出来ずにゴール…切れ味を問われるレースでも対応できており、出し切った分、力負けということでよいだろう。現状では距離が伸びるのは良いとは言えないのだが、今後の成長次第ということで。

 サトノソルタス:大外から向正面でポジションアップ。その分なのか、直線の入り口から手応えは今一つで、見せ場の少ない結果に終わってしまった。流石にこの動きで勝ちきれるだけのポテンシャルは持ち合わせていないということだろう。この馬も秋に改めて期待。

 ダノンマジェスティ:中団から3着馬の後ろで追い出されたが、今一つ伸びなかった。これも力負け。条件戦からやり直しということで。

 オブセッション特に気の悪いところを見せたわけではないが、直線でも全く見せ場が無かった。器用さの無さを改めて露呈した形だが、現状では完全に人気先行型であり、当面は様子見で。

 

 




(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)

(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は…開催日には、メール通知限定の狙い馬も配信してます)

フォローする