重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 4/21 福島牝馬S篇

 やっぱそれを意識した馬名ってことですか?まぁ行くなら是非NHKマイルを勝ってからという事でお願いしますね。

 

福島牝馬S

Lap・馬場振り返り

12.4-11.2-11.5-12.1-11.8-11.7-12.2-11.7-12.2=1:46.8

 カワキタエンカのペースもサルサディオーネノットフォーマルが微妙に突きながらの追走…3F通過は標準的で2角の4F目でやや緩ませたものの、向正面で速くも11秒台に入れてロングスパート勝負へ持ち込んだ。ただポイントはラスト3F目。ここで2・3番手のお釣りが無くなり、前も少し緩んだ…その部分でスムーズに前との差を詰められた差し馬と、下がる馬のアオリを喰らった差し馬がいたことは覚えておこう。

 

ちょっと気になっていた馬

△ 11 ワンブレスアウェイ(6着/6人気)

 →はい、出遅れました…しかもペースの上がった向正面で差を詰めて脚を使い、ラストを強調することは出来なかった。情状酌量の余地はあるものの、出遅れることを前提にして考えると力負けと言わざるを得ない。

 

その他の馬

 キンショーユキヒメ:出遅れ後方から。3角以降惰性で外目を目指しつつ勢いをつけるとグングン差を詰めて最後の最後で逃げ馬を捕まえきった。OP昇級後は言い訳の利くレースが続いており、まだ見限れない存在ではあったものの、展開の助けがあったとしても、この厳しい流れで対応できるとは思っていなかった。まぁ逆に言えば優先出走権を取ったヴィクトリアマイルへの適性は低いと思われ、出てきたとしても軽視で良いはず。

 ワキタエンカ:2・3番手にほどよく付かれて早めのペースアップでガチンコ勝負に持ち込んだが、勝ち馬の強襲に屈してしまった。とは言え、この馬の力は見せることは出来たし、ギアアップ能力も持ち合わせた逃げ馬だけに、展開一つで東京でも走れて不思議じゃないと思うのだが。

 デンコウアンジュ中団の外から3~4角で強気に進出。直線入り口では逃げ馬を捕まえたかと思わせたが、ラストは自身が甘くなってしまった。去年もここからヴィクトリアマイルの激走に繋げたが、正直、好走パターンがよく分からない馬なので、人気がないのなら必ず押さえておく必要がある。

 トーセンビクトリーこの馬らしいポジションでの競馬も、やや後傾がベストの馬で、ここは少し流れが厳しかったか。流れ一つで牝馬同士ならまだやれるだろう。

 レイホーロマンス:中団馬群の内目。4角でバテた馬が下がってきた時に挟まれるような形になってしまった。下がったわけではないが、勢いを削がれてしまったことは事実でややもったいない競馬だった。9F戦でもやれたことは収穫で、マーメイドSに出るなら有力候補だろう。

 

 パトロールフィルムを見れば分かるのですが、もう一頭4角のゴチャ付きに巻き込まれた馬が…それは→ブラックオニキス牝馬同士なら激走の可能性アリ)






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