重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 4/15 その2 アンタレスS篇

 明日の予想を前に、これだけは片付けておこうと思います。よろしければご覧ください。

 

アンタレスS

Lap・馬場振り返り

12.7-10.7-12.3-12.2-12.3-12.0-12.3-12.3-13.0=1:49.8

 特徴的なのは3F目。ここは外からハナを取りきったマイネルバサラが後続を離した地点なのだが、そのままの勢いで進んだ4・5F目で吸収されており、後続に関してもしっかりと6Fの間、ロングスパートを求められていたことになる。位置取りとしては差しに有利だったが、その前に力関係がはっきりと見えたレースになったと言えるだろう。

 

ちょっと気になっていた馬

▲ 07 ロンドンタウン(6着/6人気)

 →先団の競馬も、向正面で人気どころが上がっていった時には呼応せずに差しに構えることになったのだが、直線は今一つ伸びなかった。 前走で復調加減と評したのだが、得意の速めの馬場でこれでは…見立て違いでした。エルムSのパフォーマンスが印象的だったが、一旦それは忘れることにする。

 

その他の馬

 グレイトパール:好発も控えつつ、外目を目指す序盤…向正面ではその目的を達成し、先に捲っていった2着馬を追うように進出開始すると、ラスト1Fで2着馬をきっちり捕らえて連勝を伸ばした。骨折明けの内枠が懸念されたが、鞍上の好リードもあって全く関係なし…ポテンシャル勝負でも自分で動けているように、上位と当たってもいい勝負出来る下地は持っており、更に常識的に考えても上積みはあるはずで、頂点さえ狙える存在と言える。

 ミツバ:出遅れも巻き返して中団。更に向正面で積極的に前を捕まえに行き、早々に先頭に立ったが、勝ち馬にはしっかり捕まってしまった。内容としてはかなり強い競馬で、相手が悪かったというレベルなのだが、コーナでの加速が上手くない馬で、この舞台においては向正面でスピードを上げる、こんな競馬も致し方なしとも取ることが出来る。強い馬だが好走舞台や条件は意外と狭い所は覚えておきたい。

 クインズサターン:後方外からこの馬らしい外回しで追ってきた。力を付けてこの舞台でも末脚が安定してきた。基本外を回して上がりを強調するタイプの馬で、コースロスは加点する必要はないが、速めの馬場でも対応できたのは、今後の幅が更に広がったと言える。流れ一つで勝ち切るシーンも出てくるはずだ。

 トップディーヴォ先団キープも勝負どころで上手く動けず。上がりの脚で巻き返せる馬ではないので、位置取り面で厳しかった。勝ちきるまではともかく、中央重賞でも2・3着辺りなら来られるだけの物は持っている。

 ユラノト:勝ち馬の上昇に呼応し上がっていったが、流石に末が甘くなってしまった。比較的速い中でも位置をとって、速めの上昇でも掲示板は確保できた辺り、このクラスでも戦える目処はついたと言える。降級まで待つ可能性もあるが、次走も期待したい。

 ナムラアラシ:出負けはいつもだが、追走で手一杯の結果は距離不足と、速めの馬場に対応しきれていない点の両方と思われる。適条件で改めて。


 次走に期待というより、今回はノーカウントとして見ていいかなと思えるのが…(アルタイル…馬群に突っ込み進路なし。ただ元々、馬群で競馬するのは不得意ではないので、いつか一発あるはず。リスクはあるものの狙いたいのは内に入った時)







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