先週の反省 3/31 ダービー卿CT篇
先週は2重賞でしたので余裕を持ってと思いきや、週末の桜花賞の前にクイーンC・チューリップ賞・フィリーズレビュー・フラワーCと4重賞をまとめてあげなければならない事に先程気づきました。おじさん、がんばりますよ~(白目)
ダービー卿CT
Lap・馬場振り返り
12.5-10.9-11.6-11.2-11.2-11.3-11.9-11.6=1:32.2
実は前半3Fの35.0というのは、この高速馬場を考えるとさほど速いわけではない。ただ4F~5F目で最速を刻むLapは流石にやりすぎ…ラストの1Fはほぼ2着馬のLapであることからも、かなり前の馬に負担が掛かる流れだったことは伺える。こんな前~中盤だった故、馬群は極端な縦長になっておらず、後ろの馬にも十分チャンスのあるレースだったと言えるだろう。
ちょっと気になっていた馬
☆ 06 テオドール(4着/5人気)
→やや出負けで後方からも、4角までは最内で、直線だけ外に出す競馬を試みたのだが、流石にタイミングが遅く届かなかった。後方でも折り合いに気を使って乗られていたのは分かったのだが、どんな位置でも気を使わないとイケないのであれば、もう少し序盤で巻き返した位置で競馬してもらえれば…そんな事をテン乗りの方に言っても仕方ないのかもしれないが。
その他の馬
ヒーズインラブ:中団馬群の中で我慢させながらの競馬。4角から直線にかけて挟まれかけるシーンが2度ほどあったが、上手く跳ねのけて伸びてきた。しっかり流れてこその馬だけに流れもプラスに働いたと言えるだろう。ただ流れや立ち回りを取ってみると安田記念に通じるものも見え隠れするだけに、恵まれた部分だけをクローズアップするのは危険な香りも…
キャンベルジュニア:2角まではハナでも良いかという位置取り。そのまま前を譲りつつもペースに付き合い続け、ラスト1Fで前が止まって先頭に立ったが、わずかに踏ん張りきれず。厳しい位置取りでよくやったという見方もできるのだが、この馬自身こんなペースは全く問題なく、だからこそ中山マイルでは無類の強さを発揮するわけで…ようやく復調なった=次も注目とするのか、単に中山マイルでしか走れないんじゃないのとするのかは皆さん次第…
ストーミーシー:後方組の中からは積極的に押し上げる競馬で差してきたが、これすなわち4~5F目の一番速い所を外回しして差を詰めてきたと言うことであり、その点は展開が向いた点以上に評価をしたい所だ。重賞でも自身の脚は使えることが証明できただけに、上がりのみの勝負にならない場合は常に差し込みの可能性を考えておいたほうが良い一頭と言える。
グレーターロンドン:後方内目で脚を溜め、直線も内を突いたのだが…捌きは万全ではなかったものの、それなりに出来ており、その割には抜けた後の1Fの伸びが全く無い状況だった。この流れで来られないのであれば、昨年春の状態にないと思うのが自然かも…少なくとも人気になって買える馬ではない。
レッドアンシェル:中団内目から。ややスムーズさを欠くシーンもあったが、最終的には勝ち馬の後ろを確保したものの、伸びは見られなかった。現状では中盤緩んでの再加速Lapの方がいいということだろう。それとは別に力負けという側面もあるかもしれないが。
マルターズアポジー:中山記念の中盤最速Lapはコース形態上分からなくもないのだが、ここで同じことをしてしまうと…やっぱりブッシーに戻したほうが良いんじゃないの?
今回はちょっと無理筋かもしれませんが…ココにはあげない注目馬を…(アデイインザライフ…中山8Fは合わない。叩いて新潟大賞典なら巻き返せる。)
(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)
(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は…開催日には、メール通知限定の狙い馬も配信してます)