先週の反省 3/18 その2 阪神大賞典篇
2日連続の更新ですでに枕のネタ切れ…まぁこんなもんでしょ。
阪神大賞典
Lap・馬場振り返り
12.8-11.4-11.7-11.8-12.4-12.3-12.6-13.3-12.8-12.3-12.0-11.8-11.9-12.0-12.5=3:03.6
ヤマカツライデンが単騎で行くも、強気に進めるムイトオブリガード、掛かり気味のクリンチャーを始めとして2番手以降はさほど離されずに追走…5F毎の分割Lapで見た前半60.1~中盤63.3というのは、時計の出やすい馬場コンディションであることを考えた上でも早めと言える。それでいながら2周目3角手前では一団に近い状態となってLapを落としつつの我慢比べでゴール、昨年ほどではないものの、しっかりと長距離への適性を問われるレースになったと言えるだろう。
各馬振り返り
レインボーライン:向正面から動き出し、3~4角で捲くるようにして上昇。直線早々にしっかりと前を捕らえ切った。ポテンシャル戦特化型でペースが向いたことは確かだが、そこそこ時計の速い条件下でも結果が出せたことは大きく、昨年に比べこの馬自身力を付けているとも証左とも言えるだろう。ただ京都の適性とは外れてくるだけに、本番はとにかくペースがカギ。去年のようなレースになればワンチャンあるか…位に見ておきたい。
サトノクロニクル:こちらも典型的な上がりが速くない舞台で瞬発力不要のペースでこそと言える馬。直線で少し寄られるも、自身の反応の悪さから来ている部分もあり、そこは考慮の必要はないだろう。本番に向けては勝ち馬と同じく、適性外の可能性が大きそうなだけに積極的に買おうとは思わない。
クリンチャー:分かりやすく前半掛かって、直線では抵抗できなかった。情状酌量の余地はあるのは分かるが、この馬場、流れでも「上がり負け」という表現を使ってもおかしくないほどの特殊な馬だけに、少なくともこの舞台で単勝1.9倍の1番人気になって買おうと思える馬ではないという事は忘れずにおきたい。
アルバート:言ってしまえば「ムーアでこそ」ということだろう。かの豪腕が長距離戦では異例とも言える上がりを引き出していたとしたら、この鞍上で同じことが出来るとは到底思えないし、この微妙な差し遅れ感の漂う結果も頷けるところなのだが…
明日の日経賞、そして次週の大阪杯次第という感じになるとおもうので、現時点では先入観を持つ必要はないでしょう。ただオッと思える馬がいなかった事も事実ですね。
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