重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 3/18 その1 スプリングS篇

 大変ご無沙汰しております。休暇が終わって戻ってくるなり、出張だ何だと非常にバタバタした日々を送っておりました。G1連発のハイシーズンを前に何とかかんとか日常に戻りつつありますので、ゆるゆると更新再開していこうと思います。とりあえず、先週末の2つのG2を週末までにやっつけてしまうつもりであります。また積み残した大量の重賞回顧もボチボチと過去日付で埋めていくつもりです…今の所はですが。

 

 

スプリングS

Lap・馬場振り返り

12.4-11.3-11.9-12.2-11.8-12.1-12.4-12.2-11.8=1:48.1

 エポカドーロとライトカラカゼが馬なりで出る所をコスモイグナーツが押して押して主張…3F目の途中から後ろを離しはじめ、5F目辺りが最大差。それが残り3F辺りから一気に詰まってくるという大逃げ展開を演出した。ただ2番手換算で5F通過が推定61.5程度であり、逃げ馬を無視したレースだとすると完全にスロー。更に上がり2Fが最速Lapだった可能性が大きく、そういう意味ではやはり前に位置した馬の方に分があるレースだったと言えるだろう。馬場的にはAコース末期ということで遂に内がやや荒れてきており、このレースでも2着馬が馬場を選びつつ脚を伸ばしたのが印象的だった。

 

各馬振り返り

 ステルヴィオ中団の外目からじっくり。満を持して抜け出した2着馬を外からねじ伏せた。跳びの大きな馬だけに外目をゆったりと回せたのは良かったが、推定上がり2F目最速という2着馬の完全勝ちパターンをわずかな着差でもきっちりと捕らえたのは力の裏返し。ただ更に多頭数になるであろう皐月賞より、持ち味が生きるのはダービーと思われる。

 エポカドーロ:前述の通り、完全勝ちパターン…馬場の選択も完璧に近かっただけに、勝ち馬には完敗と言わざるを得ないが、3着以下は大きく離しており、コーナーで押し上げの利く器用さも合わせて考えると、皐月賞であればワンチャンあっておかしくない。

 マイネルファンロン:掛かり気味の追走だったが、自身の上がりの限界を使って、しぶとく権利獲得。とは言え、前2頭とは表しようのない差が見えているだけに、本番はどう考えても厳しいだろう。

 パールドバイ:中団内々のやや前目で我慢。直線も内を突かざるを得なかったが、今回はそこに逆流があった。重賞でもやれるとは言わないが、自己条件なら普通にやれるはず。

 レノヴァール:立ち回りも流れも悪くなかったし、ここは力負け。OP特別ならという感じでよいだろう。

 ゴーフォザサミット:今年に入り2戦とも出負け…その上、コーナーでも前との差を詰めることすら出来ず。基本中山は良くないのだろうが、もし青葉賞に出るならもう一度だけ注目してみる。

 ハッピーグリン:4角の手応えは抜群だったが…ラストの止まり方を見ても、現時点では溜める競馬がベターと言えるのだろうが、一線級に入ると一枚落ちるというのも見え隠れする結果だった。

 ルーカス:後方内目から直線だけ馬場のいい所に出して追撃も全く反応なし。ラストは止めた感じで入線。ちょっとこれでは…という感じだが、少なくともこの春に買う必要はなくなった。

 

 

 回顧するか分かりませんが、若葉Sでタイムフライヤーが惨敗。ホープフルS組は完全に失速、このレースも上位2頭はそれなりに評価できそうなのですが、結果的にダノンプレミアムの盤石ぶりが更に際立つトライアルになってしまった様な気がしてなりません。肝心の弥生賞回顧はまだ上げておりませんが、そんな感じになること必至かと思われます。







(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)

(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は…開催日には、メール通知限定の狙い馬も配信してます)

フォローする