重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 2/11 その1 京都記念篇

京都記念

Lap・馬場振り返り

12.5-11.5-13.3-13.0-12.7-12.6-12.2-12.2-12.2-11.8-12.3=2:16.3

 クロコスミアがダッシュ良く行ったことで1F目こそ気持ち速めとなったが、隊列が決まった後は一気にスローまで落とし込んで進んだ序盤戦。折り合いに苦労する馬も複数いたのだが、最終的にはレイデオロが3角手前から動き出すことでペースアップ。最速Lapが11.8とスタミナ色の強いロングスパート戦での決着となった。馬場的には雨降り京都の定番とも言える内を開ける競馬だっただが、前の馬もコースを選べていただけに、外差し一本という訳ではなく、ペースを作る逃げ馬が不振だったというレベル。また器用さを売りにするような馬も持ち味が生きない馬場だった。

 

ちょっと気になっていた馬

△ 09 ミッキーロケット(7着/7人気)

 →先行策も直線手前でお釣りなし…ここまで重たい馬場は良くないのかもしれないが、一昨年の日経新春杯以降の成長力という意味では乏しく、次の狙いは立ちそうにない…指摘が遅いというツッコミは甘んじてお受けいたします。

 

その他の馬

 クリンチャー:好位から、外をレイデオロが上がっていくのを確認しつつも自身は内を選択。コース利を使いつつ内からレイデオロに並びかけると、その勢いのまま交わして押し切った。時計の掛かる上がり、また内を開ける馬場でインを使ってもロスが最小限に押さえられたことが大きな好走要因と言えるだろう。次は春天だろうが、やはり馬場のアシストは必須で、高速馬場なら変える要素は一つもないと思われる。

 アルアイン枠なりに外目をやや掛かり加減の序盤…3角以降、レイデオロが行った後ろをマークするように付いていき、しっかり交わしたつもりが、内から勝ち馬にやられてしまった。基本的に好走パターンは多岐にわたる馬だが、今回はこの馬場の特性が更に高い勝ち馬に足元を掬われた形であり気にする必要はないだろう。大阪杯は普通に有力だが、得意条件をもつ何かにやられる可能性も否定できず、連軸でという感じになるだろう。

 レイデオロ気性面での危うさを露呈…というより、再び頭をもたげた結果だが、「乗り替わり(ヘタ乗り)」の影響も多分に見られたと思われ、鞍上が戻るようなら見直し可能。ドバイでも頑張れ。

 モズカッチャン:出負け、更に挟まれるようになって後方から。勝負どころから内を付いたが、それに対応できる馬場ではなかった。とは言え2着馬とはタイム差なしであり、全く悲観する内容ではない。

 ディアドラ:内外違えど、モズカッチャンと変わらぬ位置取りからの結果だけに、こちらはちょっと不満の残る内容…この馬がこなせない馬場ではなかっただろうし、秋華賞はかなり上手くハマったという事は覚えておかねばならない。









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