重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 3/7 弥生賞篇

弥生賞

Lap・馬場振り返り

12.5-11.0-12.5-12.8-12.7-12.4-12.8-11.7-11.0-11.6=2:01.0

 前後半差-2.0の後傾スローだが、ラストのギアアップとラスト2F目の11.0のトップスピードが問われる流れになった。例年の弥生賞よりも後掲度合いが強く、このレースだけで皐月賞が占えるレースではなかったことは覚えておきたい。

 

各馬振り返り

 ダノンプレミアム:行きたがるのを何とか我慢させながらの競馬。3~4角の遅い部分で前と差を詰めると、4角では馬場を選びつつも仕掛けると一気に後ろを離して押し切った。課題は距離延長による折り合いだったと思われるが、予想以上のスローでも何とかコントロールできていたことは評価できる。距離が伸びるのはいいとは言えないが、総合力で春の内は十分戦えそうだ。個人的にはダービーより皐月賞で買いたいのだが、回避は残念無念…ちなみにPOGで指名していたりするのですがね。

 ワグネリアン折り合い重視で中団からも、3角で勝ち馬が動きそれに応じて追いかけていったジャンダルムを追うように動いていったが、今ひとつ反応悪し…その分、ラストの脚は見せたのだが、勝ち馬には完敗という形だった。上がりに寄るのは悪くないのだが、反応が今一つでその分踏み遅れた感じ。皐月賞に向け上積みはあるだろうが、コース形態や更に多頭数になる中ではあまり触手が伸びないというのが正直なところだ。

 ジャンダルム:こちらは切れ負けの印象。折り合いに不安がなくレース振りに安定感はあるのが強みだが、その分一線級からは少し落ちる印象。少なくとも主役級の扱いはできそうにない。皐月賞も押さえまで。

 サンリヴァル:単騎でマイペースもラスト4F目の12.8は流石にやりすぎ。自らの好走の目を刈り取ってしまったようなものだ。結果、本番に出られたから良かったのだが…という訳で、ホープフルSでもそこまで弱い競馬はしていないだけに、もっと上がりの掛かる流れになるのであれば、押さえて損はなさそう。あくまで小銭投下だが。








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