重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 3/3 その2 チューリップ賞篇

チューリップ賞

Lap・馬場振り返り

12.6-11.2-11.6-12.1-12.0-11.7-10.7-11.5=1:33.4

 前の2頭がやや後ろを離してのペースメイク。4~5F目では差が縮まらずラスト3F目の11.7~10.7の部分で一気に吸収されてしまっており、3番手以降は、数字以上に上がりに寄った…もっと言えば上がり2F目への凝縮度合いが高い競馬になってしまった。位置取りもさることながら、トップスピードを出せるかどうかも、好走のための重要なカギだったと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 ラッキーライラック残り2F手前までは馬ナリで、そこから一気にギアを上げて前を捕らえると後続を完封。今日のメンバーでは後ろの馬が来られる状況ではなかったものの、2・3番人気からガッチリマークされる展開でも楽に一蹴する結果となった。現状では死角らしい死角もなく、最右翼候補であることに変わりないが、過去3年単勝1倍台が3着以下に負けているだけに、決めつけはしないで見ておくことにする。例えば内で包まれた時とか…って、1枠1番でっか…

 マウレア:クイーンSで明確に遅れを取り、ここでは何とか前に食らいついて一応リリーノーブルを交わした事を考えると、現状は上がりを生かすレースの方がやりやすいということだろう。もう1つ気になるのは、このレースですでにクイーンCから体重を落としてしまったこと…この後は栗東に滞在しているようなので、持ち直していればよいが、他と比べて上積みという点では落ちるだけに…

 リリーノーブル:マウレアとの差はペース適性の差であり、この程度の上がりの差で遅れを取ることは特に問題ではない。本番は多頭数でもう少し流れることを想定すれば、本番に向けてより上積みが大きいのはこの馬ということになるだろう。ただ勝ち馬を逆転できる目は限りなく少ないと言わざるを得ないが。

 サラキア:上がりの脚は使えており、2・3着馬には出負けのぶん遅れを取ったということになる。フローラSでもうちょっとまともに出られたらワンチャン位はあると思うのだが…

 スカーレットカラー:この馬も出負け…道中のスピード感がなく、上がり負けというより、高速馬場に対応出来ていない感じの負け方だった。少なくとも桜花賞で買おうとは思わない。









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