重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 3/3 その1 オーシャンS篇

 

オーシャンS

Lap・馬場振り返り

11.9-10.6-11.0-11.4-11.3-12.1=1:08.3

 ネロが押して押してハナも、2番手以降が競りかける様子はなし。前後半差+1.3ではあるものの、4F目でわずかに緩めて加速Lapを踏んでの決着は額面以上に前に有利な流れだったと見るべきだろう。

 

各馬振り返り

 キングハート:使われて一変。スムーズに追走し正攻法で大接戦を制した。元々対応できるペースは多岐に渡っており、今回は少し舐められすぎだった感もある。本番も速くなりすぎない限りはペースに対応できると思われるだけに、これ以上はないなと思いつつも、少しだけケアしておきたい。

 ナックビーナス:躓いて中団からもスムーズに立ち回って外目から差し込んできた。こちらも幅広いペース対応力が奏功したと言える。器用貧乏で勝ちきれないタイプだが、相手なりに走れるとも取れるし、昨年の本番は外枠に泣かされただけに、この馬も小銭は置いておきたいところだ。

 ダイメイフジ:距離短縮で追走に苦労するも、坂上からの伸び脚は急だった。この馬が1番人気とは驚きだったが、一応の目処は立てたと言えるだろう。時計面では課題はあるものの、まだ良くなる余地はあると見ているので、少し長い目で見たい一頭。宮記念は不出走…というか賞金足りず。

 ネロ:今回はしっかりとダッシュが付いて楽にハナ。上手くコントロールされた好騎乗だったと言えるだろう。とは言え、本番で触手の動くタイプではない。

 ビップライブリー:好位馬群の中からも、伸び脚は平凡…もうちょっと上はありそうな馬だが、この馬も時計面が課題になるのかも。

 レーヌミノルそこそこ流れた6F戦の中でも良さが見せられない以上、次で買う要素は見当たらない…復調が出来ていないのか、早熟傾向なのか…

 

 

 その他、このレースから高松宮記念へはラインスピリット・リエノテソーロ・スノードラゴンジューヌエコール・ラインミーティア辺りが駒を進める可能性がありますが、どの馬も厳しそうな感じですね…







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