重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 2/18 その2 小倉大賞典篇

小倉大賞典

Lap・馬場振り返り

12.3-11.1-11.8-11.9-12.4-12.1-11.6-11.1-11.8=1:46.1

 出ムチを入れてヤマカツライデンが行く所を遅れてウインガナドルが競っていく展開、結局2角までは雁行状態でやや離し逃げの様な状態になった。3~4F目で付いた差が5~6F目で吸収されるような形になっており、3番手以降は後傾気味の持続力勝負だったと見ておきたい。

 

各馬振り返り

 トリオンフ:枠なりに外目の好位。前が垂れた時に自然とポジションアップしつつ、上がり2F目ではしっかりと11.1と叩き出しつつ、あっさりと抜け出した。前付けしても瞬間的な上がりの脚は持ち合わせている馬で、流れも合っていたと言えるが、明確に緩んだポイントが有った訳でもない中での完勝劇は一枚以上格上だったしか言いようがない。ただメンバー的に微妙だった事もあるだけに、更に上のメンツと好勝負できるだけのものがあるかは微妙…大阪杯も流れに恵まれてどこまでやれるかと言ったところだろう。

 クインズミラーグロ:4角までは中団でなるべく外に出さないようにという感じだったが、直線入り口で各馬が外に出すのとは逆に内のスペースに突っ込んで伸びてきた。結果的に距離ロス軽減につながったわけで鞍上の好判断と言える。昨秋から不甲斐ない競馬が続いていたが、これで一定の目処がたったのかも。基本的に好調期間が長く続く馬だけに、次も一応注意が必要。転厩となったが鞍上は是非そのままで。

 スズカデヴィアス:馬なり後方。4角手前で故障した馬の煽りを受けながらも外に進路をとって伸びてきた。自分の持ち場ならペースを問わずにしっかりと駆けてくれる馬。1800mでも走れた辺り、まだ衰えはなさそうで適舞台なら引き続き注目。

 ダッシングブレイズ:中団で前を見つつ、勝負どころでジワッと動くが最後は息切れ。休み明けの分もあるだろうが、どんな条件でもこの位の脚しか使えないだけに、条件を選ぶ馬であることは覚えておきたい。

 マサハヤドリーム:出負けで後方から。3~4角捲り気味に上がっていくも直線は甘くなってしまった。使える脚が少ない馬ゆえ、この結果も仕方ない部分もある。ハマれば結構インパクトのある脚は使えると思うので、そんなシーンを待ちつつという感じで。ちなみに大阪杯に登録はあるものの、流石に家賃高すぎ。

 







(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)

(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は…開催日には、メール通知限定の狙い馬も配信してます)

フォローする