重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 2/12 クイーンC篇

クイーンC

Lap・馬場振り返り

12.6-11.0-11.0-11.4-11.8-12.0-11.5-12.4=1:33.7
 テトラドラクマにアルーシャがジワジワと圧を駆けていく展開…前後半差+1.7を見ても4F通過まではこのレースにしてはかなり速いものになっている。そこから若干緩みをもたせて坂下で再度のギアアップ…こんな流れでも後方の2頭を除いてはそこまで縦長にならずに追走している所からも、ペース適性以前に力のない馬はしっかりとふるい落とされるレースだった。

 

各馬振り返り

 テトラドラクマフェアリーSは接触があったり消化不良のレースだったが、ここは速いペースからやや緩みをもたせての再加速を自ら演出して押し切るという強い競馬を見せた。上がり勝負に分が悪いのは分かっていたが、ここのペースでラストペースを上げて後ろを出し抜けるとは驚き。と思ったら、桜花賞は疲れで回避…4/4時点で帰厩していない所をみると、NHKマイルも間に合うのか??

 フィニフティ位置取り面での利があったとは言え、ペースが速く道中はやや追っつけながらの追走と2戦目の馬らしい挙動満載での結果は、一定の評価はしておきたい。抽選無しで本番出走が確定しており、小銭投下も確定と言う感じで。

 アルーシャ:テトラドラクマに内で抵抗されペースを早めに抑えられなかったのは痛かったが、4着以下を押さえきったのは能力の裏返し…その次の中山マイルの自己条件でドスローを取りこぼしている辺り、ディープにしては珍しい厳しい流れでこその馬であることは覚えておこう。

 オハナ:2着馬と並んで直線で見劣っている以上、それなりの評価しかできないのは仕方ないが、オークストライアルくらいなら普通に戦えそう。現状では上がりに寄った方がレースはしやすそうだ。

 マウレア:このレースだけ見ると力負け…少なくとも、厳しいペースになって持ち味が生きるタイプではない事はよく分かった。次にチューリップ賞で権利を獲得しているが、それはそちらのエントリで…ということで。

 ツヅミモン:シンザン記念も厳しさより器用さを見せての走りだっただけに、今回も流れに乗り切れていない面があったことを踏まえても、あまり評価をしようとは思わない。








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