重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 1/28 その2 シルクロードS篇

 ということは二ノ宮厩舎は噂通り解散の方向なんでしょうか…うーん残念。

 

 

シルクロードS

Lap・馬場振り返り

12.2-10.9-10.9-11.1-11.5-11.7=1:08.3

 前後半差は+0.3…ただラスト1Fは勝ち馬のLapで逃げ粘った2着馬はコンマ3秒差での入線。すなわちラスト1Fが12.0掛かっており、数字より更に前傾気味のLapだったとみておきたい。そう考えると京都6Fにしてはかなりの前掛かりで、差し追い込み馬も十分届くペースだったということだ。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

☆ 09 キングハート(8着/11人気)

 →速いペースにも負けずに先行する競馬も手応えはあまり良くなく、見せ場なしの敗戦。息を入れたこの舞台は流石に狙い目ではなかったかもしれない…反省。というわけで一応ココはノーカウントとしておきたい。

 

その他の馬

 ファインニードル:おあつらえ向きの3番手のイン。残り1Fで逃げ馬を捕まえてそのまま押し切った。立ち回り巧者だけに枠も上手く生かすことが出来たといえるだろう。プラス体重も太さは感じさせないパフォーマンスだっただけに、昨秋よりももう一段階力を付けたと見てよいのではないだろうか。次も枠次第だが、有力な一頭としておきたい。

 セイウンコウセイ:意を決してハナ。直線もバッタリとは止まらずに粘り込んだ。力のいる馬場は得意だけに舞台は合っていたといえるだろう。トップハンデであることを考えるとそれなりに評価できる内容…ようやく復調してきたと言えるのではないだろうか。ただ現時点で連覇が期待できるレベルまでではなく、馬場次第という感じで。

 フミノムーン:内目から4角で勢いをつけて外に誘導。その過程でもほぼロスはなく、勢いを削く事なく伸びてきた。このクラスでは展開待ちの馬だが、溜めれば切れる馬だけに今後も要注意。

 ラクレナイ:距離短縮でスムーズに追走できた分、末もしっかりと伸ばすことが出来た。とは言え、G1で好勝負出来るレベルかと言われれば…あくまで展開一つという事だろう。

 ナックビーナス:番手から少し譲る感じの先行策。直線も止まってはいないが特に見せ場もない掲示板だった。ダイアナヘイローに譲った時点でこの馬のいい所を消してしまった印象で、下手乗りと言わざるをえない。とは言えG1で見直したいレベルかと言われればそこまででもないだけに。

 アレスバローズ:直線は前が壁だったが、流石にこれは人気しすぎ。次も人気になるなら消す方向で。

 ダイアナヘイロー:平坦巧者だが、加速が伴わないLapではどうしようもない。ただそれを踏まえても負けすぎ。次も買いづらい存在になってしまった。

 これ以外の馬で、次もちょっと買ってみたいのはセカンドテーブル…出負けでもそれなりに伸びるシーンも見せたいた。オーシャンSに出るなら)

 

 

 勝ち馬は抜けて勝ったとは言え、2着馬含めて見ると、去年のスプリンターズステークスの12着、11着馬な訳で、メンバーレベル的にどうかという懸念も拭いきれません。まだ前哨戦は続きますので焦ることはないでしょうが、その辺は忘れずにおきたいと思います。






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