重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 1/21 その2 東海S篇

 旧暦(太陰暦)で日々が動いている国にとっては、2/16の正月を前にして、今の時期がまさに年末という形になります。そんなこんなで色々バタバタしておりますが、サクッと振り返っておきましょう。

 

東海S

Lap・馬場振り返り

12.7-11.1-12.9-12.8-12.0-12.2-12.7-12.4-13.0=1:51.8

 サルサディオーネが主張したがテイエムの脚が速く自然にハナへ。向正面ではアスカノロマンが突くようにしてペースを上げたが、コーナーでは減速し直線で再加速しての我慢比べ。ラストはポテンシャル勝負になったこと、更にLapの上げ下げがあったことを考えると、前の馬には厳しい展開だったと見てよいだろう。

 

ちょっと気になっていた馬

☆ 03 モルトベーネ(3着/6人気)

 →やや出負けも巻き返して先団へ。向正面で外から動いた馬がいた時に上手くやり過ごしたまでは良かったのだが、そこから手応えが悪く万事休す。と思ったら直線はやや外目に出して盛り返してきた。少しチグハグなレースだっただけに、それでもやれたのは評価できるが、メンバーを考えるとココでは最低限の結果と言える。まだ復調途上なのかもしれないが、個人的にはココから先は半信半疑で考えておきたい。

 

その他の馬

 テイエムジンソク:メンバーを考えれば勝って当たり前のレースだったが、2着馬に迫られても余裕のある対応で凌ぎきった。元々緩急あるレースに適性があるわけではなく、このペースならばパフォーマンスを落としているはずで、それを加味するとやはり基本性能が全然違ったということだろう。スピード優勢の馬でフェブラリーSにも適正はあるし、基本緩まないであろうペースも合っているだけに、4角先頭ぐらいのイメージで乗れば、同型先行組に遅れを取ることはまず考えなくて良いだろう。後はそのペースで上がりを使って差してくる馬を凌げるか…そこが最大の焦点になる。

 コスモカナディアン:中団の内からアスカノロマンが動いた際に外目に切り替え追撃開始。唯一勝ち馬にしぶとく食らいついた。前走の負けで大きく評価を落としての参戦だったが、流石にこの人気は舐められていたということだろう。数字上、形は違うがアスカノロマンの動きに応じて動き出したのであれば、この馬自身はロングスパート戦を演じていたわけで、その適性が高かったこともある。フェブラリーS云々ではないが、地方交流ならやれておかしくない。

 サンマルデューク:いつもの競馬と言ってしまえばそれまでだが、OP特別で噛み合えばもう一歩上がない馬ではないという事は、常に心の隅にとどめておきたい。

 クインズサターン:位置取り的にはいつもと同じ競馬だが、大外で1角でもチグハグな競馬だった。1800mならペース関係なく次走注意。

 オールマンリバー:やや出負けで最後方。それでも直線では一旦クインズサターンより前に出るシーンもあっただけに、ややもったいない負け方。ただやはり8F辺りでスピード比べになるようなレースのほうがあっていそう。今後このクラスでも通用するが、1800mなら取りこぼしと隣り合わせであることは覚えておきたい。

 ディアレルレイ:勝ち馬マークの真っ向勝負に返り討ち…情状酌量の余地はあるものの、ココまで負け、そしてムラがある成績だと次以降も積極的に取り上げるのは難しい…

 

 あまりピンときませんが、一応次走への注目を上げれば…→


 ちなみにモルトベーネ推奨、更にテイエムとの2頭軸ということで、3連複と3連単は頂くことが出来たのですが、やっぱオッズは厳しい…3連複をメインで買っていくのも考えなくてはいけないかもしれませんね。





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