重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 1/13 愛知杯篇

 今週は意外とバタバタしており完走できるか微妙な情勢だったのですが、何とかなりました。枕もそこそこに早速まいりましょう。

 

 

愛知杯

Lap・馬場振り返り

12.2-11.3-12.1-12.3-12.4-12.6-12.1-11.8-11.3-12.0=2:00.1

 コパノマリーンのペースメイク。3角を待たずして急激に失速(心房細動)し、クインズミラーグロのペースとなったが、全体的に締まった流れの割にはさほど縦長になっておらず、どの馬にもしっかり負荷が掛かったレースになったといえる。上がり2F目が最速だが、この時点でクインズミラーグロが失速し勝ち馬のLapになっており、いつもの中京芝の前残りパターンLapではなく、流れ的には差し優勢だったと見ておこう。

 

ちょっと気になっていた馬

☆ 12 クインズミラーグロ(16着/9人気)

 →まさかの2番手、そして3角前に前が止まって先頭へ…負けるべくして負けたという内容だった。ちょっと行きたがるシーンもあったのでG1で逃げてしまった影響が出ている可能性が大きい。これが改善されないと次以降狙いづらい。

 

その他の馬

 テルナミノル:先行集団の内から2頭目。直線坂の入り口で前が止まって先頭に立つとそのまま押し切ってしまった。流れが合うのは分かっていたが、基本受けに回る鞍上で差す競馬でも難しいかなという見立てで評価を下げたのだが、うまく位置を取った上に、前が止まって早めに先頭に立つのも逆にプラスに働いたと思われる。元々評価していた馬で、そういう観点から評価を上げる必要はないのだが、ペース問わずにスムーズに先行できる舞台なら、更に上でもやれておかしくない。

 レイホーロマンス:後方馬群の中ほどから。外に出したのは直線に入ってからだったが、反応良く伸びてきた。緩まないペースに適性はあったのだが、差しに回ってここまで上がりを使えるとは思っていなかった。ただ馬場や流れの恩恵があった上に、軽量での激走だけに再現性は低そうだ。

 マキシマムドパリ:流れを考慮してか控える競馬。直線までに早めに外を上がっていく感じだったが、明らかに2着馬とは勢いの差があった。それでもジリジリと伸びているのは、この馬の特性と重いハンデが災いしたということだろう。56キロなら及第点といえるが、やはりスタミナ面を生かした強気な競馬が合うことは間違いないだろう。

 リカビトス:出負けとふらついた馬にぶつけられ後方から。3~4角では2・3着馬の後ろあたりから直線は馬群を捌いて伸びてきたが、ラストは外の勢いのある馬に交わされてしまった。この流れでも適応は出来るのだろうが、やはり決め脚をもっと活かすレースのほうがあっている。後はやはりゲート…これを改善できないと重賞では難しいかも。

 メイズオブオナー:中団の内目から3角手前では失速した逃げ馬の煽りを受け、4角でも行き場がなかった。少なくとも2・3着馬あたりと同等の評価としておきたい。今年中には牝馬重賞なら勝ち負けになる程度には来てくれると思う。

 キンショーユキヒメ:やや出負けも流れとしては悪くなかっただけに、直線早々に抵抗できなくなったのは、やはり大幅馬体増が響いた可能性が大きい。一応参考外で。

 タニノアーバンシー自身跳びが大きく決してダッシュの利く逃げ馬ではないだけに、苦しいレースになることを想像していたが、案の定…更に自身の力不足も相まって全く結果にならなかった。個人的には準OPでも苦戦すると思っているので、次以降も人気吸い取り係として頑張っていただければ。

 

 

 ここも上記以外に見直しの余地のある馬を一頭欄外で上げてみました。よろしければクリックしてみてください→ 

 






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