重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先々週の反省 12/10 その2 カペラS篇

 キタサンは盤石気配すら漂いますね…私の買いたかった馬は微妙な枠に追いやられてしまいました。とは言え、自分の中ではほぼ予想は固まっていますので、土曜の馬場を確認しつつ本番に臨もうと思います。その前にチャチャッと遅れを取り戻すことにしましょう。

 

カペラS

Lap・馬場振り返り

12.0-10.8-11.2-12.1-12.1-12.8=1:11.0

 前傾+3.0…とは言え、このバランスでズブズブの追い込み決着にならないのが、中山ダ6Fである。今回もその法則は崩れなかったのだが、前半34.0は良馬場でも決して速い方ではない中で、ラストが掛かって上がりもまとめられず、トータル11秒台の決着になってしまったのは、かなり不満の残る内容だった。

 

気になっていた馬

☆ 06 ショコラブラン

 →馬なりで中団馬群の中へ…そのまま見せ場なく終了だった。今更だが、内枠が良くなかった可能性も…ただクラスが上がってからは確実にポジションが下がっての競馬が続いており、スピード不足の感も見て取れるだけに、中央のダート重賞では厳しいかも。

 

その他の馬

 ディオスコリダー:好発も控えて中位に。4F目で一気にLapが落ちた際に前に取り付くとしぶとく伸び切った。好走パターンが幅広くこのような前傾でも問題なく対応することが出来たのだが、相手が軽かった中でも3歳で勝ちきれた事自体は大きく、先が楽しみになった一頭。距離が伸びて良い訳ではないので、当面は地方交流がターゲットになるだろうが…

 スノードラゴン勝ち馬を前に見る中団位から。この馬も4角でうまく差を詰めてグイグイ伸びてきた。ダートでも時計の掛かる馬場になったのはこの馬にとってはプラスだった。何れにせよタイミングさえ合えばまだまだやれる馬ということ。本当に頭が下がる。

 ブルドックボス:やや出負けを巻き返しながら中団。直線に入り人気のサイタスリーレッドが下がってきたのは想定外。外の勝ち馬の後ろを取ろうと思ったら2着馬に蓋をされ、踏み直す羽目に…ラストは伸びてきていただけにもったいない競馬だった。厳しいペースなればなるほど力が出せる馬で、地方に戻れば14くらいまでは保つはずだ。

 ドラゴンゲート同型の一部が出遅れたこともあるが、楽にハナへ。マイペースを貫いた。良馬場ならば行ける可能性が高い馬で、それが叶えばそれなりに粘れる馬であることは覚えておきたい。ただ4角でのペース落としが少し急でそれがプラスに働いたとは思えないのだが…

 ニットウスバル:出負けで後方から。3角以降は外目に切り替え2着馬を追う形で伸びてきた。流石に位置取りが後ろ過ぎで、この結果も仕方なし。中山の良馬場ではこの辺りが精一杯だろう。舞台替わりなら十分戦えるはずだ。

 ブルミラコロ:出は悪くなかったが、積極的には行かずに中団から。持ち味を生かせずに終わってしまった。冬のタフな良馬場のダートは合わない可能性も。

 サイタスリーレッド:好位追走も直線早々にバタリと止まってしまった。見るからにパワー不足の印象。これは覚えておきたいところだ。

 

 

 中央のダ6F重賞ってこれだけなんですよね。後は地方におまかせという感じなのでしょうが、春にももう1鞍、できれば関西圏で作ったら面白いのではないでしょうかね。 

 





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