先々週の反省 12/9 中日新聞杯篇
親分、2018年も「HOT HOLIDAYS!」 JRA…だそうですぜ。土屋太鳳チャン好きの私にとっては大変おめでたいニュースです。はい、内容的には大したことないってのは重々承知しておりやすよ…
有馬記念の枠順も出ているというのに、「先々週の~」とかやってる場合でもないような気もしますが、とりあえずやっつけちゃいましょう。
中日新聞杯
Lap・馬場振り返り
12.5-10.8-12.7-12.6-12.1-12.2-12.1-11.6-11.2-11.5=1:59.3
前後半差-2.1は間違いなくスローなのだが、このレースに限って言えば、ほぼデフォルトに近い流れ。もっと言えば、5F目からLapが上がって、そのまま持続力を求められる流れになった分、例年より厳しかったのではないかと思わせるほどだった。実際に馬場のアシスト(やや外差し優勢)があったとしても、逃げ馬以外は残れていない訳で、基本的にはどの馬も力が出せる流れだったと見ておきたい。
気になっていた馬
△ 12 ロードヴァンドール(3着/5人気)
→最序盤はパドルウィールに競られると思ったのだが、行ききった後はマイペース。この馬なりに早めのペースアップをした上で、直線では坂の部分で加速Lapを踏みつつ、粘っているのだから一定の評価は必要な走りだった。ただ好走要因の殆どがマイペースで行ける事にかかっているような馬…それが叶えば出し抜けのようなギアアップも見せることが出来るということであり、今後もメンバー一つと見ておこう。
その他の馬
メートルダール:出負けから中団外目を追走。勝負どころでも積極的に上がっていきながら、直線序盤のギアアップで一気に前を射程に入れ、そのまま差し切ってしまった。物理的に速い上がりを使うレースでこその馬だが、坂の部分が最速Lapとなった区間で一気に前を捕らえる辺り、相当のギアアップ能力であることが見て取れる。その点を踏まえると中山は恐らく合わないだろうし、金杯やAJCCに使ってくるようなら嫌って妙味ある存在と思えるのだが、今の中山芝なら通用する可能性も…
ミッキーロケット:速くなった所以降、追走に苦しんみながらも、最後はしっかりと来ていた…追走の部分にしろ、トップハンデの影響もあっただろうし、それを踏まえた結果としては及第点だが、それ以上のものが見えたわけでもなく、引き続きG2まで要因、G1では荷が重いグループ筆頭という感じで見ておきたい。
ショウナンバッハ:出負けで後方馬群を追走。4角までは馬場の中ほどで直線だけ外目に振って伸びてきた。後傾Lapの中で上がりを生かすのはこの馬の好走パターンであり、流れも程よくマッチしたと言えるだろう。連続掲示板で復調気配プンプンだが、これもバレバレなので、次は一回凡走して、人気を落として次は馬券圏内へ…という展開を希望しておこう。
マキシマムドパリ:逃げ馬を前の内側に見る番手から。それでも前を捕まえ切れなかっただけに、もうちょっと何とかできなかったかとも思えるが、時計的な限界もあるだけに…ここは力負けと言う事にしておこう。
マウントロブソン:2角で張られる不利あり。3~4角は積極的にポジションを上げていったが、結局は上がり負け。流れが向かない中でもやりたいことは出来ており、仕方のない敗戦といえるだろう。適条件で見直し可能。
前段でも少し書きましたが、中京10Fは前半がほぼ上り坂で構成されていることもあり、前半の数字がかなり遅く出がちです。ただ今回のような2秒近い後傾でも後ろの馬がしっかりと脚を使えているのは、差しが決まりやすい馬場のせいだけではありません。基本2秒位の後傾でイーブン、くらいに思っておいたほうがいいのかもしれませんね。
(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)
(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は…開催日には、メール通知限定の狙い馬も配信してます)