重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 12/3 チャンピオンズカップ篇

 何だかんだ言ってM-1は毎年見ているのですが、今年は何時になく面白かった感が強いですね~。ちなみに個人的な予選の最高点はジャルジャルでした。決勝に届かないとわかった時の福徳の表情が印象的でしたね~。あと昨年までの感じなら、さや香あたりでも決勝は行けてたんじゃないかとも思ったりします。

 

チャンピオンズカップ

Lap・馬場振り返り

12.8-10.9-12.5-12.7-12.7-12.3-12.0-11.8-12.4=1:50.1

 全体を見るとスローという感はあるものの、個人的に強調したいのは中盤の緩みである。4F・5F目の12.7はまさに条件戦のそれで、その分ラストに凝縮されたレースになったといえる。戦前では4角手前(上がり3F目)での溜めとそこからの再加速の部分に注目したのだが、確かに加速はしているものの、それは後傾Lapゆえ…また坂の部分(上がり2F目)で上がり最速を記録している点も踏まえ、根本的にペースを読み違えたという事実は揺るぎない。またTweetでは内の砂が深いのではなどという推測もしたが、それもお門違いだったと思われる。晒せる恥はすべて晒したレースだった…

 

気になっていた馬

☆ 07 ロンドンタウン(15着/7人気)

 →少し行きたがりながらの追走も4角ではすでにアップアップ…ペース対応力という面では微妙だったが、それにしてもここまで負けるとは…状態的に万全でなかったにせよ、G1を前に格負けしてしまった印象もあり、今後の評価は少し改めたい。

 

その他の馬

 ゴールドドリーム出負けはしたが最小限にとどめて中団後ろの馬群に取り付いての競馬。直線に入り馬場の中ほどに出すと、一気に伸びて先行馬たちを捕らえきった。上がりを強調するという面ではメンバー中、確実に上位だっただけに、今回は流れも向いたと言えるが、そういう面から言うと他の出走馬でも向いた馬がいた事も事実であり、その辺りはさすが鞍上と言わざるをえない。フェブラリーは昨年も勝っており適性範囲内なのは言わずもがなだが、1800m以上のレースで厳しいペースになるとパフォーマンスが落ちると思われるだけに、そこは注意しておきたいところだ。

 テイエムジンソク:行きたい馬を行かせて自身は番手というおあつらえ向きの競馬。そして最終的には逃げ馬を交わしてゴールしており、お絵かきとしては完璧に近い内容だったのではないだろうか。その上で1頭強い馬がいたということ…ただ個人的にはもっとスピードの持続力を生かす競馬のほうがあっている感じているだけに、向正面でもペースを落とさずに追走したほうが良かったのではないかと思うのだが…(ペースを読み違えたのをこの馬のせいにしたわけではない)

 コパノリッキースタート決めてマイペース。この馬にとっては向正面で競られなかったことが好走の最大要因と言える。基本的に揉まれずに走れるかどうかだけの馬なので、次もそれが叶うかどうかなのだが、2000mに伸びるのはプラスとはいえないだけに、個人的にはラストも軽視で臨みたいところだ。

 ケイティブレイブこの馬も2角で手綱を引っ張り、コパノのペースに付き合う所を見せたのだが、2着馬と違うのは、結果前すら交わせなかったという所、結果的にペースが合っていたとも思えないだけに、そこで何とかできなかったのかと思われても仕方のない騎乗だった。帝王賞はズバッとハマったレースだったが、決して弱い馬ではないので、東京大賞典に出るなら普通に巻き返せるはず。

 アウォーディー序盤から促すが、コーナーワークで中団位まで下がっての競馬。終始外々を回って前を伺いつつの競馬だったが、決め脚発揮には至らず。流れも枠も位置取りも少しかわいそうな競馬だった。巻き返し可能だが、昨年までの圧倒的な力差を見せるけているわけでもないので、あくまで馬券圏内の一頭として見ておきたい。

 ミツバ:行き脚つかずに後方から。4角も外をぶん回したがジリジリ伸びての6着だった。この流れとコース取りなら及第点。気性面の問題はあるが、噛み合えばG1勝てるだけのものはあるはず。

 サウンドトゥルー道中から内々で昨年の再現を狙う気満々だったが、直線はいまいち進路を確保できず外には出せなかった…とは言え、流れ的に届くものでもなかっただけに参考外としておきたい。

 

 

 今週~来週はちょっとバタバタ気味ですので、スケジュール通りに更新できるか微妙な情勢です。特に今週は週末もやばいかもしれません。ご了承ください。






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