重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 11/12 その2 福島記念篇

 はい。ココからはイケてなかったやつの回顧ですね。

 

福島記念

Lap・馬場振り返り

12.5-11.9-11.7-12.8-12.7-11.4-11.6-11.6-11.5-12.5=2:00.2

 プリメラアスールが楽逃げ超スローに持ち込んだ所を、向正面でマイネルミラノが急襲。一気にペースを引き上げ持続力勝負に持ち込んだ。とは言え流石に上がり5F目での最速はやり過ぎで、ラストはお釣りのなくなる我慢比べに…前半が極端に遅かった分、全体時計は速くならなかったのだが、それを差し引いても遅い時計の決着。ラスト1Fが大きく掛かったのに、差し馬がズバッと来られなかったのも、レースレベルを表しているといえるだろう。

 

ちょっと気になっていた馬

☆ 13 マサハヤドリーム(11着/9人気)

 →終始外目を回って追走も、4角では早々に圏外…コンマ6秒差なら悲観する内容ではないが、重賞でもやれるだけものは見られなかった。OP特別が持ち場かも。また距離はもう少し短いほうが良い。

 

その他の馬

  ウインブライト:マイネルミラノがペースを上げたすぐ後ろを付いて行き、早め先頭から押し切った。結果的なのか、チームプレーなのかは分からないが、後半はこの馬のペースになったと言っても良い。ラストで差されなかったのは、相手が弱すぎたこともあるだろうが、自身も仕上がり途上だったなら、もう少し上でもやれそうな気配。小回りで機動力を生かす舞台で今一度だが、距離はこれ以上伸びない方が良い。

 スズカデヴィアス:小回りもこの流れも決してこの馬にとって良い舞台とはいえなかった。それでも来られたのは地力上位ゆえの事だとおもうが、時計が速くならないレースで脚を溜めつつ上がり勝負…みたいな舞台がベストなだけに、それを探すのはなかなか難しく当面は2~3着が増えそうだ。

 ヒストリカル基本ラストが掛かるレースで進化を発揮する馬だが、今日は枠なりにながらコーナーでほぼ前がつまらずにロスの無い立ち回りが出来たことも大きい。まだ衰えはなく、自身の持ち場なら常に3着には塗っておいたほうが良いだろう。

 マイネルディーン:4角まで最内…そこからかなり強引に外に振り向けてぶつかりながら進路を確保すると、勢い良く伸びてきた。さすが地方ジョッキーと言った所。年齢的に上積みがないのは百も承知だが、もっと距離を伸ばしても面白いかも。

 ショウナンバッハ:出負けから特に策のない外目を回しての差し込み。それでも一定の結果は出せており、ようやく復調の兆し。基本は器用に立ち回れるタイプなだけに、今回のような持続力勝負で内枠なら次は買ってみたい。もちろん鞍上はチェンジで。

 プリメラアスール:前半はシメシメと思っていたはずだが…それでもバッタリとは止まっておらず、OP特別あたりで楽に行かせて貰える条件なら、狙って面白い存在になれるはず。

 サンマルディン:スズカデヴィアスに内からピタリとマークを喰らい、全く前に馬を置けなかった。そんな中でもペースアップには付き合っており、必然の惨敗と言える。掛かる割には内で脚をためるレースは不得手なだけに、小回りはあっていないということ。舞台替わりでもう一度見てみたい。

 

 

 確かにレベル的にはうーん…のレースでしたが、どの馬もそれなりに狙い所は見つけられた感じはしましたので、次以降にしっかりと活かしたいと思います。






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