重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 11/5 その1 アルゼンチン共和国杯篇

 日曜日は朝から突然の停電…とは言え、途上国に住んでいると、こんな事はままある風景だったりもするので、いつものごとく発電機を動かしつつ…と、やっていたのですが、その発電機も20分程度で停止…はい、やっちまいました。燃料切れです。自宅の発電機はガソリンで動くものなのでGSまで行けば調達できるのですが、そのGSまではとても歩いていける距離ではなく…仮に歩けたとしても、帰りは相当量のガソリンを持たなくてはいけないわけで。

 それでも携帯のテザリングとノートPCで何とか…と思ったのもつかの間、我がノートPCのバッテリーはソッコーで瀕死状態となり…あえなく終了。まぁ終わってみれば馬券的には停電してて良かったねというオチではあるのですが、我がXPS13(DELL)のバッテリーは購入1年ちょっとで、すでにほぼ機能していないというのが分かったことがが唯一の収穫でございました。

 さて…日曜の更新ができなかった理由をダラダラと並べた後は、4重賞の回顧と参りましょう。まずは日曜分からということで。

 

アルゼンチン共和国杯

Lap・馬場振り返り

7.4-11.3-11.2-12.2-12.1-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8-11.9-11.6-12.1=2:30.0

 押し出されるようにマイネルサージュが行き、後ろもすんなり決まって淡々とした流れに…その割には緩みの少ない一貫持続力勝負となったのだが、出入りがほぼなく字面よりは前に有利な展開だったといえるだろう…馬場的には雨で2週使われた割には傷んでおらず、標準に近い馬場レベル。当日をとおして言えたことは4角10番手以降の馬には厳しい状況だったということだろう。

 

各馬振り返り

 スワーヴリチャード:先団を見ながらインベタで脚を溜める競馬。直線も内から僅かな隙間を見つけると簡単に間を突いて抜けてきた。ハンデ戦とは言え3歳で56を背負ってのものは評価されるべきものと言えるし、秋初戦をこれまでとは違う持続力勝負の競馬で格の違いを見せつけた事は大きい。更にその中でも瞬発力をも見せており、次走がJCなら好勝負必至といえる内容だった。有馬記念も後傾Lapなら十分チャンスあり。

 ソールインパクト:良くも悪くも相手なりという特性を生かした結果。ただ流れとしてはこの馬にはドンピシャリだっただけに、特に評価を上げる必要もないし、トップスピードを比べるようなレースは不得手なので、次以降も忘れずに出し入れをしたい。

 セダブリランテス:行きたい馬を行かせて番手でコントロール。直線は前を交わすべく少し外目に振ったのだが、いまいち進路が見当たらず、やや踏み遅れる形になってしまった。それでも勝ち馬の瞬発力には遠く見劣るし、このペースとメンバーでの結果とすれば、ここで底は見えてしまったと判断すべきだろう。普通の重賞級と言う感じで。

 アルバート中団の外目から、この馬らしい正攻法も直線は今ひとつ伸びなかった。ハンデもあるだろうがメンバー的に薄かった中での内容はやや不満の残る内容。ただ今回は中距離戦の延長のようなLap構成で12.5以降すら無いようなレースだったので、それで脚を削られてしまったと見るべきだろう。ステイヤーズSなら普通に好勝負になるはず。

 カレンミロティックもう少しスローなら後ろを出し抜く脚は使えたかもしれないが…それでも力は出し切れている。舐められ逃げor先行が叶う舞台なら、3着くらいはまだ十分あると思う。

 デニムアンドルビー結果的には位置取りに無理なレースだったが、相変わらず自身の脚は使えており、もっと厳しいレースになれば浮上の余地はあると思われる。ただここまで繁殖に上げないというのは何か理由があるのだろうか…

 レコンダイト:外々で上手く流れに乗れなかったプラス下手乗りで参考外も、次に狙えるシーンもあまりないような…

 

 

 レベル的には?でしたが、上積み的なものも含めて考えると勝ち馬は期待の持てる内容だったと思います。痛みも少なそうですのでJCに出てほしいのですがね…

 

 






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