重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 10/28 その2 アルテミスS篇

 今週末は恐怖の4重賞…1回の週末に4つの平地重賞がある週は年に数回(今年は阪神大賞典週、高松宮記念週、今週、次週)で、ここらが正念場という感じですね。はい、誰にやらされているわけではないのは分かっていますよ…

 

アルテミスS

Lap・馬場振り返り

12.4-11.2-11.8-12.1-12.3-11.4-11.5-12.2=1:34.9

 発表は良だったが、雨が強めに降る悪化途上のレース。そう考えるとテンも気持ち速め、中盤の緩みも例年に比べると少ない方だったと見るのが自然…その分、東京らしい直線のギアアップになってもラストまで脚が続かないレースになったと思われる。それでいながら隊列はすんなりと決まり、前の馬はほぼノーストレスで進められたことは大きく、前の馬が残れる要因の一つになったと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 ラッキーライラック好発から控えて好位。直線は2着馬に出し抜かれた形になったが、徐々に伸びてラストは余裕を持って交わし去った。新馬と合わせて考えると、総合力で上位と捉える事が出来るし、ここもまだお釣りがあるような感じも受けただけに、次も楽しみになった一頭と言える。

 サヤカチャン:すっとハナでマイペース。直線だけ馬場の中央に進路を取り、一旦は後ろを出し抜いたのだが…それでも3着以下は完封しており決して弱い競馬ではない。距離が伸びても対応できそうだし、あまり人気にならないキャラというのも良い。強敵相手でも小銭を置く価値のある一頭と言える。

 ラテュロス:内の2着馬を少し前に見る位置での競馬。ただギアアップの箇所で少しもたつき、その分を盛り返せないままの惜しくない3着。前走と違い緩みが少なくなったレースで脚が使えなくなっており、早くも底割れしてしまった感あり。マイル重賞なら善戦は出来るが、勝つのは難しいかもという感じで見ておきたい。

 トーセンブレス:出負けで後方、直線もラスト2F辺りまでは明確に進路を確保できない状況だったが、前が空いてからもいまいち伸びきれなかった。中山での決め脚を見る限り、直線で待たされた分だけ、ラストは弾けるのかと思っていたのだが…現状は、そこまで強くなかったということにしておきたい。

 ウラヌスチャーム:大きく出負け。直線も内へ行こうとするが、そもそもそこまでの脚がなかった。こちらも緩まないレースへの適性が低かったという感じで、条件戦からやり直し。後、出遅れ癖がひどい事も覚えておきたい。

 

 

 オルフェ産駒2頭目の重賞勝ちになりました。2頭とも阪神JFはチャンス有りと見ますが、共に重賞勝ちが荒れ馬場というのはポイントじゃないでしょうか。






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