重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 10/14 府中牝馬S篇

 さて…今日はいつもの重賞回顧に逆戻りです。

 

府中牝馬S

Lap・馬場振り返り

12.9-11.6-12.3-12.7-12.4-12.5-11.2-11.0-11.5=1:48.1

 外からクロコスミアが注文付けてハナ、そして外目から好発を決めたアスカビレンが続く展開。隊列は早々に落ち着き、淡々とした流れから直線へ…そこからはお約束のように一気にペースを上げて、上がり3Fに特化したレースでの決着となった。馬場的には発表こそ曇だったが、午前中は雨が僅かに降っていた模様。この日の午後の東京はスローからの決め脚勝負ばかりで、どの馬も馬場を気にしながらのレースだった可能性が高い…それでも上がりに長けた差し馬はしっかりと差して来ていたように、馬場的な偏りは無かったと見てよいだろう。

 

気になっていた馬

☆ 13 アスカビレン(11着/10人気)

 →まさかの番手だが、この上がり勝負では為す術なし。逃げ馬に鈴をつけに行ける位置取りを取ったというのに、流れにお付き合いしているようでは…とりあえず参考外で良いだろう。

 

その他の馬

 クロコスミア:上がり対応のできる逃げ馬がしっかりと自身のペースで走り抜いた。番手の馬からのプレッシャーが皆無だったこともプラスに働いたといえる。北海道の一貫Lapでも好走しているように、好走パターンは多岐にわたっており、ハナさえ取れればかなり潰しの効く存在。エリザベス女王杯も同型次第ではワンチャンあってよい。

 ヴィブロス最内枠らしく良い位置が取れての追走だったが、直線は前のスペースがなく追いあぐねるシーンが続いた。追ったのは正味2F位…それでもしっかりと脚は使って2着までは上がってきた。決して得てな流れでもなかったし、56キロを背負った叩き台としては上々の内容と言える。馬体が増えたのも良いし、次は流れも合うはずで、○進呈はほぼ確定的と言って良いかも。

 アドマイヤリード:気持ち出負けで後方馬群の中から。包まれた状態が直線まで続いたが、少し下げて外に出すと踏み直して伸びてきた。ロスがあったものの、ギアアップ能力には長けた馬だけにそれをカバーできたといえるだろう。次はペースも違うだろうし、あまり積極的に買おうとは思わない。距離延長も…と思ったら、次はマイルCSの模様。何れにせよペース的には買いたくない。

 クィーンズリング:出負けで後方も、ジリジリとポジションを回復しながら直線へ…流石にラストはガス欠というより、脚を溜めていて馬に伸び負けする形になってしまった。特に大きく割り引く必要はないだろう。次も流れひとつで勝負になるはず。

 

 5・6・8着馬あたりは上がり対応力の差で結果が出なかったクチであり、特に評価を下げる必要はないと思います。ワンブレスアウェイはそれプラス出負けが影響したと言ったところでしょう。

 






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