先週の反省 10/1 スプリンターズS篇
普段はTargetを使用して投票をしているのですが、海外馬券には対応していないので、年に数回はJRAオリジナルの投票画面を使用し投票する機会があり、先日の凱旋門賞でも使用したのですが、ちょうど当週から新しいUIが導入されており、せっかくなので新バージョンを触ってみたのですが…
恐ろしく使いづらい(´;ω;`)
視覚に頼った操作方法は悪くないのですが、動きがもっさりしすぎてサクサク感はゼロ。更に私は重ね買い派のため、2行目以降の投票は、前の投票をそのまま使用したいのですが、一度買い目を決めて"セット"をクリックすると、購入予定リストの中に買い目が移動して、前の投票が残らない仕組みになっており、また一から買い目を作り直さざるをえない、かなりストレスの溜まる仕様になっております。
要は慣れという方もおられるでしょうが、ホントに慣れるのか?のレベル。少なくともセットした後も買い目がそのまま残る方式は是非復活していただきたい…もしくはどちらか選べる様にUIの改良を是非お願いしたいところです。
さて…参りましょう。
スプリンターズS
Lap・馬場振り返り
11.9-10.8-11.2-10.9-11.1-11.7=1:07.6
前後半差は-0.2の後傾…3~4Fにかけて加速が生じるスプリンターズSらしからぬ流れでの決着となった。差し馬達は本来4F目の遅くなる区間で前との差を詰めにかかるのだが、今年はそれがなかっただけに、その区間で外を通った馬たちはかなり割を喰ったと思われる。また馬場は予想段階で想定したほどにイン先行有利というわけではなかったが、当日外から差してくる馬たちは流れのアシストがあったか、4角までは内を回っていたかのどちらかであり、外が良いというわけではなかったことは覚えておきたい。
気になっていた馬
☆ 06 ワンスインナムーン(3着/7人気)
→注文付けてハナも2番手のダイアナヘイローがきっちり控えてくれたおかげで難なくマイペース。坂上で苦しくなったが何とか3着に粘り込んだ。予想段階でも書いたが、加速Lapに対応できる下地は持っていただけに、ここは力を出し切れたといえるだろう。逆に言えばそれでいての3着ということは、ガチンコ勝負ではちと苦しいということ。また坂の止まり方を見ると平坦コースのほうが良いのかもしれない。
その他の馬
レッドファルクス:4角までは内から2~3頭目。直線で外目に出す時に狭くなるかというシーンもあったが、前が空くと一気に差を詰めて差し切った。特に坂上からの脚は瞬く間に前を捕らえるほどの圧巻ぶり…京王杯の重馬場決め脚勝負など長めの距離でも実績があるように、後傾Lapへの適性は一枚上だったということだろう。次がどこになるのかは分からないが、好走パターンが多岐に渡っていること、現状の路線では力的に上であることを考えると、常に注意が必要な一頭と言える。
レッツゴードンキ:やや出負けもすぐに巻き返して中団のイン。3~4角にかけてもロスなくポジションを上げ、直線ではラチ沿いを一気に抜けてきたが、最後は勝ち馬の切れ味に屈してしまった。この馬も加速Lapで力を発揮できる馬、それに加え今回は多頭数の最内でも、ほぼロスなく運べたことが大きい。とにかくしっかり脚を溜められるかどうかの馬だけに、今後もそこの精査はしっかりと行うべき。
スノードラゴン:道中はレッツゴードンキの直後。直線でドンキがスッと抜け置かれるような形になったが、坂下あたりからこの馬も加速を始め、際どく迫った。立ち回りはドンピシャなれど、この馬の流れではなく、よく頑張っているといえるだろう。衰えはあってもわずかで、次以降も上がりの掛かる流れなら突っ込んでくるシーンがあっておかしくない。
ブリザード:誰かが「過去にこのレースを勝った香港馬から見ると2枚ほど落ちる馬」と評していたが、要はそんな馬でも掲示板に来られるというのが今のこのクラスのレベルと言うことだろう。今後もこの路線で香港馬は常に警戒しておきたい。
メラグラーナ:やや出負け。道中は勝ち馬マークだったが、直線は外に回しいまいち伸びきれず。外をのびのび走らせてこその馬だけに、今回は好走フラグがはじめから立っていなかったと見るべきだろう。見直し可能だが、いつも言うようにこの馬はたいして強くない事は忘れずにおきたい。
セイウンコウセイ:スタートやや安目で中団からの競馬に。この馬も加速Lapは対応できるのだが、先行してナンボの馬だけに位置取り的には厳しかった。一応参考外。次はスワンSの模様…そこも適性はありそうだが果たして。
ダイアナヘイロー:番手でブレーキを掛け、スローの意図を明確に示した序盤…この馬にとっても決して悪くないチョイスだと思ったのだが…力不足もあるだろうが、コンスタントに使われてきた影響も少なからずあったかも。
終わってみれば、サマースプリントを経てココに来た馬は全て4着以下。どのレースを取ってみても、目立つレースはなかったという印象ですが、まさにその結果どおりという形になりました。せっかく全部の重賞を回顧してるんだから、それくらいは予想段階で書いとけという感じですね。
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