重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先々週の反省 9/10 その2 京成杯AH篇

 1週かかって"先々週分"を終わらせましたが、来週になれば現時点での"先週分"がまた"先々週分"になる訳して…いつになったら先々週ループから抜けられるのでしょうか…

 

京成杯AH

Lap・馬場振り返り

12.5-10.9-11.2-11.2-11.3-11.5-11.6-11.4=1;31.6

 字面上は4F分割で45.8-45.8のイーブンなのだが、ラスト1Fが加速Lapということは、その部分で一気に前と後ろが入れ替わっており、額面通りに扱えないということ。マルターズアポジーで45.8-46.4程度…その他の先行組の後半は更にコンマ5秒以上かかっており、やや前傾だったと見るべきだろう。また中盤の2Fの部分で全く息が入らない展開に成ったことも先行勢壊滅の一員だったと思われる。

 

気になっていた馬

△ 14 ミッキージョイ(9着/8人気)

 →出遅れ後方からも、バテた馬を数等交わしただけの競馬。致命的な不器用さも垣間見せたが、基本的には力負けと見るべきだろう。

△ 09 ウキヨノカゼ(14着/5人気)

  →出は悪くなかったが、行き脚つかずいつもの通り後方から。最内強襲を選択も前が空かずに空追いで終了。鞍上も鞍上だけに仕方無しか。条件次第ではまだ狙えるシーンはありそうだ。

 

その他の馬

 グランシルク:中団で流れに乗ると、気持ち早めの進出も直線序盤で前を捕らえて一気に突き抜けた。流れは悪くなかったのは間違いないが、その点だけでこれまで勝ちあぐねていた馬がこうも強い勝ち方をするものなのか…考えられるのは鞍上が変わったことくらいなので、継続騎乗ならという判断で。

 ガリバルディ元々展開待ちの馬だが、今回はうまくハマった印象。内でジッとしつつ直線だけの競馬でスムーズさを欠く場面がないほど上手く立ち回った感もある。ここで特に評価を上げる必要もないだろう。

 ダノンリバティ:速い流れに付き合わず中団待機。末脚に強調できるものがない中でも、この馬の脚をしっかり使っての結果といえるだろう。対応できるペースは多いが、突き抜けられない典型的器用貧乏タイプ…今年もサマーマイル皆勤で賞金を積めなかった分、OP特別も視野に入れた立ち回りになると思うが、基本的には同じように考えたい。

 マルターズアポジーこれで止まったなら仕方無しの騎乗。58キロで人気している逃げ馬を買う以上、こういう事も視野に入れなければいけない…個人的にはこの馬が残る前提で馬券を組み立てたので、その点は大きく反省すべき点だった。この馬自身の評価を下げる必要はないだろう。

 ボンセルヴィーソ:先行勢に厳しい流れであったことには違いないが…一応参考外としておきたいが、時計面での限界がありそうな感じ。

 ブラックスピネル:直線で渋滞があり、前が壁になって追えなかった。上がり対応はできる馬だけにちょっと残念な結果だが、富士Sでは見直し可能。

 

 

 上でも少し書きましたが、直線序盤で少し内で渋滞が発生しました。ウキヨノカゼが一番引っ張っていましたが、ロサギガンティアやブラックスピネル、ウインフルブルーム辺りも割りを食っていましたので、ノーカウントで見ておいたほうが良さそうです。これも外の差しが強調された一因かもしれませんね。 






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