重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 9/2 その1 新潟記念篇

 さて武井咲ショックも瘉えたところで…いつもの反省会参りましょう。夏競馬ラストも轟沈し、秋まで引き摺りそうな勢いでお届けいたします。

 

新潟記念

Lap・馬場振り返り

 ウインガナドルのペースも、内目でタツゴウゲキが付かず離れず…結果的にペースがジリジリと上がっていく、新潟らしからぬLap構成での決着となった。馬場的には想定段階で書いていたように、逃げ先行馬が馬場を選びながら直線に入り、差し馬はその内外を突いて差してくるパターン…結果も先に行く馬とチョイ差し組の決着という想定通りの結末となった。ただ差し馬が来れない流れではなかっただけに、持続力勝負の馬たちの力関係が見えたレースとも言えるだろう。

 

気になっていた馬

☆ 12 マイネルフロスト(6着/2人気)

 →流石に最終2番人気まで押し上げられいた。決して速い流れではないが、標準に近い感じのテンでいつもより後ろ目の位置取りになってしまったことが最後まで響いたといえる。後から言っても全て言い訳なのを承知で言うと、2番人気なら軸にしてませんって話である。とは言え、見直せる要素はあるわけで、次以降はココまでの人気にはならないだろうし、展開ひとつでお金を返してもらえる可能性はありそうだ。

 

その他の馬

 タツゴウゲキ:番手ながら実質前のペースをコントロールする絶妙の騎乗で、上がり勝負には持ち込ませずにそのまま押し切っての連勝…サマー2000優勝を決めた。前走こそが完全に買い時だっただけに、新潟替わりでこの人気になるのも仕方なしだったが、この流れを作り出してしまえば、という所まで考えが及ばなかった(恥)。適性ペース内での好走とは言え、3キロ増でも結果を出せたことは力をつけたことの裏返しといえるのだろうが、これ以上を求めるのはちと酷かも。

 アストラエンブレム:この所パターン化していた先行策…も、最後まで前を捕まえることはできなかった。斤量を考えるとよく頑張っている方だが、現状底割れしかかっているのも事実。基本は人気先行型だけに、3連単の2~3着付けの様な馬券で買うのがいいかも。

 カフジプリンス:気合をつけて先行策。勝負どころでもいち早く押し始め遅れかけたのだが、ラストじりじり伸びてきわどい2着争いまで盛り返した。この流れになったことも良かったのだが、広い新潟で思い切って先行した事が大きかった。差しに回っても同じようにしか脚が使えないだけに、今後も広いコースでの先行策なら何とかなるかも。

 ウインガナドル:この馬自身はもう少し緩めに走りたかったはずなのだが…ただ勝ち馬に早々に交わされても止まらずに掲示板は確保。3歳ながらある程度の力は見せたと言えるだろう。前回の回顧でも書いたように、この馬のペースで走れるのであれば、もう少しやれて良い馬。次走も要注目。

 フルーキー直線で内目を選択し、ジリジリと伸びてきた。少し劣化は否めないものの、今回のようにラストが掛かるようなレースならば、3着位ならあっておかしくない。今なら距離を伸ばすのも面白いかも。

 トーセンバジル:やや出負けも差しに徹するこの馬のレース。上がり最速は記録したものの基本的にはこの馬のペースではなかった。見直し可能も、基本的には自力でどうにかできるタイプではない事は覚えておきたい。

 ルミナスウォリアー:出負けも内から巻き返して中団から。直線でも伸びかけたのは一瞬で早々に脚がなくなって脱落してしまった。内枠ながら内は極端に悪くなっていないし、この流れならばもっとやれてよいはずで、状態面で今ひとつだった可能性を考えておきたい。見直し可能。

 

 

 前段でも書きましたが、何もかもが見当違いで当たるわけない結果となりました。今の状況を象徴しているようなカス予想だったと言うことです。石でも何でも投げて頂ければ甘んじてお受けいたしますよ。アハハ…






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