重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 7/2 その2 CBC賞篇

 本日は安定の「4」…CBC賞を振り返ります。

 

CBC賞

Lap・馬場振り返り

12.0-10.5-10.7-11.1-11.1-12.6=1:08.0

 まずは馬場から。土曜までに降った雨の影響から回復途上の馬場で迎えた日曜だったが、このレース直前にかなり激しい雨が落ちてきた。馬場に影響が無いレベルでは決してなかったと思えるだけに、稍重程度だったという見立てをしておきたい。ただLapバランス的にはかなりのハイペース。ラストが我慢比べになって、基本的には差し馬が届くLapだったように思えるのだが…

 

 気になった馬

△ 02 ティーハーフ(4着/9人気)

 →出は悪くなかったが、控えて中団から。終始最内を回り坂上ではオッと思わせるシーンもあったのだが、ラストは少し脚が上がってしまった。流れ的にも力は出せていると言えるし、安定期に入っているだけにこの夏いっぱいくらいは3着候補で目をかけておきたい。それにしても逃げ馬くらいは交わして欲しかった。一応、3連複ワンコインだけは買っていただけに…

 

その他の馬

 シャイニングレイ出負けして後方から。ラストの我慢比べの中では、1頭だけ際立った脚を見せて差し切った。距離短縮で完全に覚醒したイメージだが、この流れでも掛かっていた事は見逃せない。ここは連勝となったが、あまり安定しない差し馬になりそうな気配。ただ力はあるだけに噛み合った時には大物食いの可能性も。

 セカンドテーブルこの激流を2番手からあわやのシーンを作れるとは…仮に良馬場だったとしても、力のいる中京はあっているのだろう。ペース適性の面から見ても好走は多岐にわたっており、パターンを決めず人気薄なら押さえておくのを忘れないように…みたいな感じのお付き合いがちょうどいいのかも。

 アクティブミノルブリンカーらしく叩いてハナ主張しハイペースを演出。それでも自身はしぶとく粘り3着は死守してのゴールとなった。G1で4着している点からも力があるのは分かっていたのだが、やはりハナに行ってこその馬という事だろう。

 スノードラゴンしっかりと自身の脚は使っての結果。G1はともかくこのクラスなら流れさえ向けばまだやれる。58キロも背負いなれておりあまり気にする必要もない。

 メラグラーナ:直線は外目に振っていったのだが、挟まれたり前を塞がれたりと力を出しきれず。内枠もこの馬にはプラスではなく、今回は参考外としてよいが、個人的には「そもそもそんなに強くない協会」に属してもらっているので、今後も嫌う方向のお付き合いになりそうだ。

 エイシンスパルタン:重目馬場のハイペースは京阪杯の再現とも言えるのだが…休み明けもあるし、前で競馬できなかったことも痛かったか。ひとまずココは参考外としておきたい。

 

 このペースで前2頭が残るというのは珍しい、かつ不可解なパターンにも見えるのですが、2頭共に力のいる馬場を苦にしないというのと、そもそも重い馬場のハイペースというのは差し系の馬が全く脚がたまらず、序盤で高い位置取りを取った馬に有利に働くケースがまま見受けられるだけに、個人的にはそのパターンもありかなと思っていたのでセカンドテーブルもヒモには入れていたんですがねぇ。まぁ5着馬とのきわどい4着争いを制しての結果なので、全く惜しくなかったりもするのですが。

 

 






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