先週の反省 6/25 宝塚記念篇
ブログ移転早々、ク◯みたいな予想を晒してしまいました。申し訳ありません。いや…個人的にはそこそこ自信あったんですがねぇ。滅多に使わない◎を打ってみたりしたんですけどねぇ(白目)
宝塚記念
Lap・馬場振り返り
12.5-11.1-11.6-13.1-12.3-11.7-11.6-11.8-11.7-11.8-12.2=2:11.4
スローからのロングスパート戦というのは想定通りだったが、1000m手前でサトノクラウンが突っついて6Fの勝負に…更に11秒台半ばをゴール手前まで続けており、このクラスの馬でもラストが我慢比べになるのは仕方なし。馬場を考えると流石に前の馬には厳しいレースになったといえるだろう。
注目していた馬
◎ 06 シャケトラ(4着/2人気)
→見た目にはわからなかったが、鞍上いわくこれでもリラックスできていなかったとの事。そんな中でも、先行馬の中では唯一掲示板を確保したのは、力の裏返しとも取れるのだが、逆に言えば「じゃぁ、いつ折り合えるねん?」という突っ込みもあって当然。ルメールが乗ってそうなら尚更である。まともなら有馬記念あたりはあっさり勝っておかしくない位のポテンシャルはあるだけに、今後も取捨選択に悩みそう。
▲ 01 ミッキーロケット(6着/8人気)
→スタート出て、先行馬を内で見る絶好位。ペースが上がった際にはシャケトラの後ろを付いていく形になったが、3~4角での反応は一息。ラストは少し盛り返しているものの掲示板確保もできなかった。位置取りはともかく、この流れや湿った馬場は決して悪くなかっただけに、力負けと言わざるをえない。鞍上はササッたという談話を残しているが、コーナーリングに不安があるなら、それはそれで今後も買いづらい一頭になってしまうのだが。
その他の馬
サトノクラウン:この言葉に尽きる…
向正面で前をつついてペースを上げて、自身はそれに付いていかなかった。ミルコ・デムーロ恐るべし。#競馬 #宝塚記念2017
— uɐ-ɐɹǝq【ベラアン】 (@Bera_an) 2017年6月25日
雨が降って重い馬場は望むところ。更にこの馬自身、ポテンシャル勝負への適性はトップクラスだっただけに、それを自ら促してモノに出来たことが全てと言っていい内容。それくらい大きかった。ただ逆に言えば、他の舞台では手放しで買えないという点も変わっていないわけで、今後もしっかり出し入れを見極めて対応したい。
ゴールドアクター:出していく素振りも、他が速く断念。中団の内目からの競馬に。他馬が外目を意識した3角以降は、内目のギリギリ馬場の良い所を選びながらポジションアップ。直線序盤で一気に出し抜いて伸びてきた。個人的にこの流れに適性があるとは思っていなかっただけに、尚更鞍上の好判断が光る内容だったと思う。ただTwitterでこんな記述もあるだけに、それが事実だとしたら秋もちょっと怖いかも。
ゴールドアクター好走の要因
— マキバオー (@yfntsyk81) 2017年6月25日
「伸び切った感じでフォームが崩れていた。もっと前を起こして走らないとトモが入ってこないと思ったから」と典さんが厩務員に歩かせ方や普段の動かし方のアドバイス→「たったそれだけのことで、ガラッと良くなっているんです」と、担当も目を丸くするほど
ミッキークイーン:勝ち馬の後ろを追走。勝負どころでは置かれる形になったが、ラストはしっかり伸びて馬券圏内は確保した。個人的にこの馬のペース適性を掴みきれないまま今に至るのだが、牝馬どおしで上がり負けして2・3着を繰り返している現状から考えると、やはり底力勝負の方が向いているという見立てで良いのかも。となると秋でもし買うならエリザベスより秋天という感じになるのだが、ちょっとまだ半信半疑。
レインボーライン:この馬らしい漁夫の利を狙いに行く競馬と行ったら失礼かもしれないが、それも含めて自身のやりたい競馬は出来たのでは?上積み乏しい4歳春シーズンだっただけに、秋はちょっと評価ダウンで。
シュヴァルグラン:鞍上的にはハナもプランの中にあったようなのだが、その中でもこの流れをゴリゴリに受けに回るとは思っていなかっただろう。評価を下げる必要はないが、この距離でのガチ勝負では分が悪かったということ。
キタサンブラック:昨年のこのレース同様、恐れていたポテンシャル勝負に引き込まれてしまったのは痛かった。ただそれを踏まえてもこの流れでシュヴァルグランに負ける馬ではないだけに、やはり状態面で本物でなかったことは間違いないのでは?何れにせよG1を楽に3つ勝てるほど甘くはないということ…海外もなくなったことだし、ここで一息入れて立て直して、秋も盛り上げていただきたい。
宝塚記念って頭数関係なく、断然人気の馬がコロッと負けたりするケースが多いイメージですね。去年のドゥラメンテしかり、古くはメジロマックイーンやオグリキャップ、タップダンスシチーやブエナビスタなどなど。時期的にお釣りがない状態場合もあるでしょうし、毎年その点はケアしておかなければいけないですね。