重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 6/18 その2 ユニコーンS篇

 移転後の初エントリは…特別なんてことない、回顧エントリの続き…だったりします。

 

ユニコーンS 

Lap振り返り

 12.0-10.6-11.5-12.3-12.8-12.7-12.1-11.9=1:35.9

  スタートの良かった6枠2頭に対して、内からリエノテソーロが並びかけ、更に内からスタートがやや劣勢だったシゲルコングがかなりの勢いで押してハナをもぎ取った序盤戦。、出負けした馬たちが巻き返す暇すら与えないほど早くから縦長になってのハイペースとなった。後半で逃げ馬は緩めているものの、この地点で番手にいる馬たちは差を詰めており、更にその中に1番人気馬がいた事で、追いかける側の意識もより早くなったと見ておきたい。このレースに限って言えば、後ろにいた馬に限りなく有利に働いたと言ってよい。

 

注目していた馬

△ シゲルベンガルトラ(10着/8人気)
 →この鞍上でどう出るかが注目だったが、若干流れに乗り切れなかった点はあるものの、やはり力負けと評したほうが言い内容だった。サーセンでした。

 

その他の馬

 サンライズノヴァ:出負けで中団後ろ。前が緩めたすきにスムーズに差を詰めると直線半ばで外から突き抜け、早々に勝利を確定させた。インパクトのある勝ち方だったが、位置取り面の優位性を流れを生かした内容であることには違いなく、決して弱い馬ではないものの個人的には手放しの評価は避けておきたい。今後は取りこぼすシーンを想定しつつ、逆張りでのお付き合いという感じが良さそうだ。
 ハルクンノテソーロ:コチラも出負けでかなりの後方からだったが、3角以降の緩みの部分で内を突いて上手く差を詰めることが出来た。こちらは勝ち馬以上に位置取りが奏功した感が強く、もう何枚か落とした評価としておきたい。ペース面では融通の利く反面、善戦を繰り返すタイプの香りが…
 サンライズソア:外目から先行も最終的には勝ち馬をマークするような競馬に。結果的にはそれが裏目に出てしまった。とは言え、控えて味の出るタイプでもないだけに今日の所は仕方なし。距離が伸びるのは問題なさそうで1800mでの競馬をもう一度見てみたい。
 サンオークランド直線、勝負が終わったところからしぶとく3着に迫る競馬。チカラをつけて来るのはまだしばらく先という感じで、悲観する内容ではない。
 タガノカトレア:このペースでリエノテソーロに並ばれながらも弾き返しての掲示板確保は立派。距離短縮ならもっとやれそう。
 リエノテソーロ:流れが向かなかったことも大きな要因だが、乗り替わりが地味に痛かったとも。決して弱い馬ではないので巻き返しに期待したい。
 アンティノウス:今回に限っては出負けしたことは、逆にプラスに働くようなレースだったのだが…これで来られないのはやはり力関係で劣ったということだろう。クロフネはダート重賞になるといつもこんな感じ…a

 


この世代は大将格がアメリカに行き、それに肉薄していた馬が除外になるという、世代トップが一同に介して…というレースにはならなかったので、その点を踏まえても勝ち馬含めての評価は控えめにしておこうかなという感じです。

 





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