重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 その1 6/11 エプソムC篇


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 結果、ハニーは3着だったのですが、両方の馬に好走の可能性を残すとすれば、もう少しペースを上げていった方がいいとは思うんですが、これが作戦通りだったのかも含めて、ちょっと謎が残るレースでした。振り返っておきます。 
 

 

エプソムC

 

 12.8-11.4-11.9-12.1-11.5-11.7-10.8-11.6-12.1=1:45.9

 

 前段の通り、やり合うことはないのは当然として、緩むペースを作ることはお互いにとってマイナスであることから、そんなペースにもならないと予想したのだが…結果は、行くと目されていたミラノではなくハニーの方がペースメイクする形になって4F目まではスロー…上がり5Fのロングスパート戦での決着となった。とは言え、前後半差で見るとやはりかなり遅め。更に前を行く馬が完全に内を避けるような進路取りだったため、後続の馬は余計に脚を使わされ、前残りの要素が更に強まったレースになった。ただ残り3Fでコンマ9秒のギアアップと言うのは、ちょっと考えにくい…東京芝で内を避けるようなレースになった際に、しばしば見られる「計測ミス(ムラ)」というヤツだと思っておいた方がよい。同様に10Rの10秒台連発というのもちょっと考えにくい数字ではある。

 

△ 11 ベルーフ(11着/10人気)

 →土曜の強風馬場が続くと踏んでの推奨だったが、フタを開けてみると、全くそんなことはなく見当違いの推奨に…回避するべく、直前にはなったもののTwitterマイネルハニーも推奨し、それは一応当たったのだが、BLOGの上ではハズレには違いなく…土曜が特殊状況下である事は分かっていただけに、それをそのまま鵜呑みにしてしまった時点で、私の負けということ。サーセンでした。あ…馬は頑張ってますよ(by横転)というのは冗談にしても、流石にこの条件で結果を出せる馬ではない。狙うべきシーンで改めて。

 

 ダッシングブレイズ:好位から上手く内でコントロールしながらポジションを上げると、直線も馬群の内目から抜け出してきた。得意の後傾持続力勝負と、器用さがない分、直線でバラけたのもプラスに働いたといえる。元々これくらいはやれる馬という観点から、大きく評価を上げることは避けておくが、この距離でやれたことは収穫。夏走るなら、関屋記念より新潟記念を希望…そこで、重めのハンデを背負って好走するようなら先が開けるのだが。

 アストラエンブレム:番手の外目から直線も少し我慢して、満を持してという形で追い出されたが、今ひとつ弾けきれず。前目で競馬している分、いつもより上がりの数字が遅いことは仕方ないのだが、上がり勝負ではちょっと底割れした感もあり。ただ血統的には持続力勝負でこそという気もするので、そういう舞台での走りを見てみたい所だ。

 マイネルハニー:スムーズにハナにたってのペースメイク。もう少ししっかり流れるほうが良いのだが、このペースでもまぁ力は出せたと見るべきだろう。個人的には小回りも合わないことはないと思うが、コーナーまでの距離が長く、テンから急かされる可能性の少ない2000mがベター。

 クラリティシチー:積極策が奏功したのは間違いないが、決して弱い馬ではない。重賞でも持続力勝負なら常に一枚加えておきたい存在。

 バーティーイーグル唯一4角2桁番手からの差し込みも、内目を通ってのもので、差すならそのルートしかなかったという感じ。ただこの馬もOP特別くらいならワンチャンスあっておかしくない馬。

 デンコウアンジュ現状ではもっと上がりに特化した舞台で…ということか。血統からは想像もつかないのだが、好走がソコしか無いのだから仕方なし。

 

 

 4角外目から追い上げを図った馬たちはその時点でノーチャンスでしたので、ナスノセイカン、ヒストリアル辺りはノーカウントとして見ておいたほうがよいですね。







競馬ブログランキングへ

>

フォローする