先週の反省 その2 3/25
です、です。
というわけで、祝マルターズアポジー大阪杯出走。これで個人的には推奨馬候補がだいぶ絞られました。ということは、推奨馬はマルターズアポジー自身ではない…ことはない、かもしれません。
日経賞
6.9-11.4-12.3-12.3-12.2-12.9-12.5-12.2-12.0-11.9-11.8-11.8-12.6=2:32.8
前半の入りは標準的。中盤の緩みはやや少ない部類と言ったところだが、そんな中でもレースの動き出しが残り6Fからと早め。その分ラストは我慢比べの形になっての決着。長距離適性もポテンシャルも存分に求められる一戦だったと言えるだろう。
△ 05 ナスノセイカン(10着/9人気)
△ 14 ツクバアズマオー(11着/8人気)
→流れ的にはおあつらえ向きだったと思えるのだが…共に前目での競馬でスタミナが削がれてしまった感じ。決して弱い馬ではないと思うのだが、スイートスポットはかなり小さそうだ。ツクバアズマオーに関しては金杯の回顧で「過信は禁物」と書いていたにも関わらず、距離延長をポイントに推奨してしまったことは大反省。
シャケトラ:3~4角まくり気味に浮上し、先に抜けた2着馬をキッチリ捕らえた。2戦続けて長距離でのポテンシャル勝負で結果を出しているのだが、その適性が実は春天への足かせになったりするわけで、個人的には評価を落とす方向で考えたい。
ミライヘノツバサ:逃げ馬を早々に捕らえ押し切るかに見えたが…こちらもAJCCから2戦続けてスタミナ及び我慢比べで良さを見せているのだが、春天への適正とはかなりずれてくると思われるだけに、本番では少し買いづらい。
アドマイヤデウス:内目を先行策で。持ち味の立ち回り力を生かし、坂の部分でも踏ん張りを見せた。前哨戦番長の名の通りの結果で新味があったわけでもないだけに、今年も過去2年と同様の取扱いで。
レインボーライン:序盤の段階で我慢が効かず中団まで押し上げるような形に…そこからは内目を選択したのだが、そこでも少しスムーズさを欠いてしまった。負けて強しとまでは行かないが、やや消化不良の一戦だった。天皇賞はしっかり後方で脚を貯めるのであれば、チャンスはなくはないと思うのだが、昨秋もあくまで漁夫の利的な好走でもあっただけに、そこまで信頼が置けるかは微妙…
ゴールドアクター:イレ込み気味だったという話もあるが、4角絶好の手応えでの結果は、やはりペースへの適性によるものが大きいと個人的には思う。このまま宝塚記念のようだが、個人的には買い要素はなし。スローの上がり4F勝負になった時には適正が生かせると思うだけに出るなら春天の方だと思うが。
ディーマジェスティ:流れとしてはこの馬に悪くなかったものの、オッと思わせたのは一瞬でラストは失速。ちょっと時間がかかるかも。
ジュンバルカン:痛恨の出負けで後方から。外々を勢い付けて上がっていきながら、一応上がり2位と格好は付けたといえる。距離さえ持てば、意外と春天は適正ありそうなのだが…出てこないだろうか。
上位の馬より下位の馬の方が本番につながる匂いがしたのは間違いないですね。ただ相手が相手ですので、そこをひっくり返すまでには至らないと思いますが…
毎日杯
12.5-11.1-11.6-12.2-12.7-12.0-11.1-11.3-12.0=1:46.5
テイエムヒッタマゲの離し逃げの様な形で、後続は完全に後ろ3つの競馬。ギアアップ能力も問われたため、それに対応できたのが上位2頭だけだったというイメージである。
アルアイン:番手からいち早く前を捕まえ、リードを築いての押し切り。先行しても尚、ギアアップで後ろを出し抜くことができるのは大きな特徴と言える。皐月賞云々ではないが、この特性が活きる舞台はいくらでもあるだけに今後も注目しておきたい。
サトノアーサー:切れ負けではないが、使える脚に限りがある…そんな印象。ただラスト脚を余した感もなかっただけに、大きな評価自体できないというのが正直なところだ。
キセキ:後方の内で脚をためて、4角~直線のコーナーワークで差を詰め一気に2番手まで浮上してきたが、最後はサトノアーサーに交わされてしまった。最速Lapの区間を完璧とも言える立ち回りでポジションを上げてきており、上がり性能とギアアップ能力に関しては額面通り受け取れない。少なくともサトノアーサーとは着差以上の差はあるはず。
前段で大阪杯のことを書いたにも関わらず、今週は肝心の日曜に予定が入っており、UPできるか分からない状況だったりします。もし可能であれば土曜のうちに推奨馬だけでもと思っております。
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