重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 その1 3/26


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 マルターズアポジーはまだ両睨みのようですね。是非大阪杯に出て欲しい…そしてネオリアリズムは登録すら無し。優先出走権あるのに香港とは。HPを見る限り、毛ヅヤが…とか言ってますが、結局はステファノスとの使い分けなんでしょうな。

 

 

高松宮記念

 

 12.3-10.3-11.2-11.4-11.3-12.2=1:08.7

 

 シュウジが好発から掛かり気味に先行。それに内からラインスピリットと外からトウショウピストが絡む展開。それでも前後半差は+1.1と標準とも言える範囲での決着となった。やはりポイントは馬場。当日の芝で最初のレースはどの馬も内を空けるような感じの中で、最内の馬が逃げ切り。それ以降も使われるごとに悪くなると思いきや、最終的には内が悪くきらず、外を回す差し馬は全く出番のないような結果になってしまった。

 

☆ 02 フィエロ(5着/7人気)

 →少し出負けから、スピード負けはしてないものの後報からの競馬に。直線までは最内にこだわり、そこから馬場の中ほどに出し追い上げるのだが、突き抜けんばかりの手応えだったもの掲示板を確保するのが一杯だった。結果論だが内を突いた馬が2着~4着だった中で、この馬もその進路を取ろうと思えば出来ただけに、その辺りは少し不満が残る。ただ馬場適性は別にして6F戦での基本スピードに欠ける点もあっただけに、その辺りは見立て違いとも取れる。まぁG1で軸にすることはもう無いだろう。

 

 セイウンコウセイ:先行しながら馬場を選ぶ余裕があり、内の差し馬も余裕を持って完封し初重賞が初G1となった。渡月橋Sのドロンコ馬場、シルクロードSの荒れ馬場での好走を合わせて考えると馬場適性を十分生かしての勝利。安定感はありそうだが、極端に速い馬場や、激流になった時の対応はまだ半信半疑と言えるのでは。

 レッツゴードンキ完全に内決め打ちの騎乗がドンピシャに決まったといえる。溜めれば確実に末脚が使えるだけに、そこに不利の要素がないか、そして馬場の逆流がないか…次以降もそれだけを注意してみておきたい。

 レッドファルクス先行策と思いきやペースが速いと見るや控え気味に。この馬も内のロスのないところを伸びてきた。鞍上が言うようにこの馬場は上手くない感じは受けたが、内が悪くなかったことと自身の能力で格好を付けた感じ。この距離では安定した力が出せそうで、堂々の主役級までは行かないものの、常に2列目には置いておくべき馬と言える。

 ティーハーフ昨年同様の最内強襲。特にそれ以上は。

 ナックビーナス:内枠に入ったら買おうと思っていたが、この枠でオミット…したのは良かったのだが、意外と健闘しており次走も内枠に入れば買い。

 メラグラーナ:気持ち出負けから、終始外をダラダラ回らされる最悪のパターン。馬場も味方しなかっただけにここは参考外…ただ現時点ではココで主役になれるほどの器ではない事も覚えておきたい。

 シュウジ今年に入り、自身との戦いがテーマの馬になってしまった。なまじっか速い脚があるだけに馬群に入れるのも一苦労しそうで、こうなってしまってはちょっと買いづらい。

 

 

マーチS

 

 12.7-11.7-12.2-12.1-12.0-12.7-12.3-12.5-13.8=1:52.0

 

 コクスイセンが押して先行。アスカノロマンが付かず離れずの展開で前半がほぼ緩まない展開。6F目で少し緩んだように見えるが、これはコクスイセンがペースを落とし後ろに吸収された部分であり、後続に関しては最後まで緩みが無いかなり速いペースだったと考えておきたい。馬場的には終日稍重でもそれなりに時計のかかる状況で、この時計の遅さはそこまで気にする必要はないだろう。

 

△ 08 リーゼントロック(6着/7人気)

 →ペースの速さについていけてないような感じで終始手応えはイマイチ。勝負どころは更に手応えが悪くなり、早々に圏外かと思いきや、大きく止まることはなかった。重賞では力負けの感はあるもののペース慣れしてくればOP特別辺りからそれなりにやれそうだ。

 

 インカンテーション3列目のインから2着馬と併せるように伸び、最後は競り落としての復活星。骨折明けと加齢による衰えで半信半疑ゆえの人気だったが、全盛期はこれくらいのハイペースも全く問題なく対応していただけに、結果不安がなかったということ。そしてこれだけのパフォーマンスはある意味必然だったということ。7歳なんぞダートの世界では高齢でも何でもないという事は肝に銘じておこう。

 ディアデルレイ積極策で勝ち馬を見るような位置からの正攻法…からラストは競り負け。初めての重賞で4歳ながら55キロを背負わされ、この厳しいペースを粘った辺り評価はできるのだが、ペース適正はかなりの上位と言えるだけに、必要以上の大きな評価はやめておきたい。

 アルタイル:馬群内で脚をため、直線は上手く外に出してよく伸びた。カッチーらしからぬ立ち回りの上手さの賜物もあるのだが、馬自身も少しづつ力を付けている。東京7F辺りの差し比べで一度見てみたい一頭だ。

 ロンドンタウン:やや出負けも巻き返して中団前目から。直線は脱落するかと思いきやラストは少し巻き返しての4着。ペース適正は上だっただけに、結果論ではあるがもう少し溜めたほうが良かった。ペース次第のところもあるが引き続き注目したい。

 アスカノロマンペースが速いのはこの馬も歓迎だったが…いずれにせよ、いつ駆けるか分からないムラ馬だけに今後軸にすることはない代わりに、常にヒモに買っておかねばならない馬ということで。好走パターンを考える時間が無駄という考えもありかと。

 コスモカナディアン:流れ的に合わなかったこともあるが、ガチ勝負だったことを思えば、そもそもそこまで強くなかったということで良いだろう。今後もそんなお付き合いで。

 

 

その他気になった馬

 

阪神9R 03 マルーンドロップ(11着/8人気)

 →スロー見立ての立ち回りの上手さを生かして…の狙いだったが、上がり36.8のズブズブの差し決着。これでは仕方なしです。

 

 

 さて…土曜日分は、週末までに何とかいたします。




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