重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 2/25 2/26


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 知らん間に2月が終わってました。この調子で行くと明日には3月が終わってるかもしれません。

 

 

中山記念

 

 12.6-12.2-12.6-12.9-11.1-11.6-11.6-11.3-11.7=1:47.6

 

 ロゴタイプが行ってドスローを演出かとおもいきや、向正面でマイネルミラノが一気にスパートしデフォルト通りのロングスパート戦に。後続に関しては数字ほどの凸凹はなく11秒台前半を淡々と連ねる持続力勝負だったと見ておきたい。数字上はスローではあるが、前半と後半の緩急がかなりキツく、基本的には後ろの馬の競馬だったと見ておきたい。

 

△ 05 サクラアンプルール(2着/8人気)

 →中団インベタから直線もスルスルと抜けてきた。内ながらほぼロスのない完璧に近い競馬だったが、速いペースでも地脚で機動力を生かしており、少しづつ力をつけている証左とも言える。引き続き小回りコースの立ち回り勝負ならやれそうな気配。

 

 ネオリアリズム前半は折り合いを欠いていたが、ペースが上がってくれたことで上手くポケットに収まる競馬に。直線も一旦はロゴタイプに出られたが、坂の部分でしぶとさを発揮し押し切ってしまった。今回の後半はまさにマイルの一貫Lapに通じるものがあっただけに、そこでも押し切れたことは収穫で総合力という点でも力をつけてきたといえる。大阪杯に出るのかは分からないが、個人的には安田記念で期待したい。

 ロゴタイプスローの意図は良くわからないが、交わされ受けに回った後からでも3~4角で前に迫るような競馬は出来ており、力は出し切れた範疇といえるのでは。引き続きこのクラスでも常時警戒が必要な一頭と言えるだろう。

 アンビシャス:ロングスパート戦でも速い脚は使えるだけに、流れが合わなかったわけではないのだが、大外を回った分と純粋に前の馬が強かった点が合わさった結果なのでは。欲を言えば上がり4Fの勝負位のになって欲しかった所だ。そういう意味では大阪杯の方が流れは合いそうな感じで、この負けは気にする必要はないだろう。

 ヴィブロスこの馬の脚は使えていると言っていいだろう。現時点では前との差があるということ。

 リアルスティール追走時点で手応え的には微妙。3~4角では激しく手が動き、いい所はまったくない敗戦だった。この位の上がりであればもう少し対応して欲しかったといえるのだが、ペースアップのポイントが明確になっているようなレースのほうが良いのかも。そうなればスイートスポットはかなり限られてしまうのだが。

 

 

阪急杯

 

 12.1-10.7-11.0-11.7-11.7-12.0-12.2=1:21.4

 

 前後半差で+2.1はかなりのハイペースと言えるのだが、前半がムチャクチャ速かったというわけではないし、また後ろの馬が来れている割には、もう少し後半をまとめて欲しかったというのが正直な所。まずはレースレベルを少し疑ってみたい一戦だった。

 

 トーキングドラム好位のインから中団へ下げて脚をため、直線はラチ沿いをズバッと突いて抜け出し2着馬との叩き合いを制した。ペース的には合っていたし、ロスのほぼない競馬だった事もある。いずれにせよかなりハマったといえる内容ということ。本番はちょっと買いづらい。

 ヒルノデイバイロー:いつもより少し前目の中団から。直線は少し外目に出してスムーズに前を交わしたが、内から抜けた勝ち馬だけは捕まえきれず。流れが合っていたことは言うまでもないが、この路線で掲示板下位常連だったこの馬が届いた事が、このレースのレベルを表していると言ってもいいのかも。

 ナガラオリオン:出負けで2着馬の後ろの内目。直線で一気に外に振り向け伸びてきたのだが、最後は少し脚色が鈍ってしまった。芝でもダートでもラストで甘くなるのは同じ。今回はペースもダート戦のものに近くなった事も後押ししたと思われる。芝でもやれそうだが、イーブンや後傾Lapになった時には厳しそうだ。

 シュウジこのペースでも鞍上が制御に苦労しており、それは結果に確実に影響しているといえる。ただ行きたがる割には、速すぎるペースに適性が薄そうで、レッツゴードンキの様になりそうな気配も。とりあえず今回は参考外、とするならば本番にも狙い目は残るのだが…

 ロサギガンティア出遅れ、33秒台の中を中団まで巻き返しての競馬でお釣りなし。まぁ参考外だが、そもそもそこまで強くないことは忘れずに。

 

 

アーリントンC

 

 12.3-11.0-12.0-11.9-11.9-11.4-11.3-12.3=1:34.1

 

 前半はスローで入ったのだが、ミラアイトーンが我慢できず前を突くような感じになって、結果中盤は緩まず、直線も速めにトップスピードに乗せて、ラストは我慢比べの形でFinishとなった。前半の遅さを補って余りある中盤とラストだっただけに、前の馬には厳しい流れだったと見ておきたい。

 

 ペルシアンナイト:デムーロらしくやや出負けで後方から。直線までは内目で我慢し、直線で外目に誘導すると直線半ばで勝負を決めてしまった。Lapを見ても分かる通り、最速Lapを踏んだ11.4-11.3の辺りで自身は突き抜けており、流れのアシストがあったとは言え、相当の決め脚の持ち主であることが見て取れる。またシンザン記念のような馬場では力が出せなかったことの裏返しでもあったか。戦歴を追う限り、現状では瞬発力特化型という評価になるのだが、ハービンジャーでそんなことが果たしてあるのか無いのか…個人的には皐月賞でも勝負になると思うのだが。

 レッドアンシェル:勝ち馬の後ろをついていく感じで直線を向いたが、一気に引き離されてその差が詰まらなかった。溜めればそれなりの脚は使えるということは証明できたが、前を捕まえたのは展開利があった事もあるだけに、必要以上の評価は避けておきたい。ちなみに中山では半信半疑で、ニュージーランドTに出るなら少し疑ってみたい。

 ディバインコード:先行策から、中盤のペースが上がった部分で上手くコントロールし自身のペースで走れていた。結果的に流れも合っていたし、立ち回り的にもこの馬の特性を生かしたものといえる。中山マイルならもう少しやれそうだ。

 ミラアイトーン:デムーロ幸四郎にお礼をいうように。やはりこの挙動を見る限り距離短縮でこその馬と思うのだが。

 

 

その他気になった馬

 

▲ 中山11R 04 メイショウウタゲ(9着/7人気)
◎ 中山10R 15 ゲマインシャフト(5着/4人気)

 →サーセン。お話になりませんでした。

 

 

 

予想で2列目から手広く行き高め待ちと書きましたが、こんな感じで軽く引っ掛けておきました。最後にちょっとだけ自慢させてもらいます。

 

 






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